TSUTAYAの2025年書籍・コミック年間ランキング発表！注目作が続々登場

TSUTAYAが発表した2025年書籍・コミック年間ランキング

カルチュア・エクスペリエンス株式会社が、TSUTAYAの利用者データを基に2025年の書籍・コミック年間ランキングを発表しました。これは、書店の人気すぎる作品が集まる一大イベント。詳細なランキングはウェブサイトで確認でき、どの作品が注目を集めたのか見逃せません！

書籍部門の総合ランキング

まず、書籍総合ランキングで首位を獲得したのは、進化を続ける絵本シリーズの『大ピンチずかん 3』です。この作品は、さまざまなピンチを「うっかりメーター」で表現しており、子どもたちに親しみやすい要素が満載です。続いて、ポケモンの生態に焦点を当てた新しい図鑑、『ポケモン生態図鑑』が第2位にランクインしました。児童書としての存在感があり、子どもたちの興味を惹く作品が多く選ばれました。また、2025年の本屋大賞を受賞した『カフネ』も3位に名を連ね、特に注目されるべき本となっています。

書籍部門上位5作品

順位	タイトル	著者	出版社
--	--------	---	-----
1	大ピンチずかん３	鈴木のりたけ	小学館
2	ポケモン生態図鑑	ポケモン	小学館
3	カフネ	阿部暁子	講談社
4	パンどろぼうとスイーツおうじ	柴田ケイコ	KADOKAWA
5	【改訂版】本当の自由を手に入れるお金の大学	両@リベ大学長	朝日新聞出版

文庫部門の総合ランキング

続いて、文庫総合ランキング。第1位は吉田修一による『国宝（上）青春篇、（下）花道篇』です。この作品は、映画化されるなど話題性も抜群で、興行収入ランキングでも好成績を収めました。続く第2位は、宮島未奈のデビュー作『成瀬は天下を取りにいく』で、本屋大賞を受賞しています。新たな才能が登場したこともあり、今年の文庫市場は活気にあふれていました。

文庫部門上位5作品

順位	タイトル	著者	出版社
--	--------	----	------
1	国宝（上）青春篇、（下）花道篇	吉田修一	朝日新聞出版
2	成瀬は天下を取りにいく	宮島未奈	新潮社
3	一次元の挿し木	松下龍之介	宝島社
4	マスカレード・ゲーム	東野圭吾	集英社
5	青い壺	有吉佐和子	文藝春秋

コミック部門の総合ランキング

そして、コミックランキングでは、昨年に引き続き人気の『ONE PIECE』と『SPY×FAMILY』がランクインしています。また、今年連続2クールでアニメ化される『薬屋のひとりごと』が第3位や、第4位には『葬送のフリーレン』が選ばれました。これらの作品は、アニメ化の影響も大きく、ますますの注目度を集めています。

コミック部門上位5作品

順位	タイトル	著者	出版社
--	-------	----	----
1	ONE PIECE	尾田栄一郎	集英社
2	SPY×FAMILY	遠藤達哉	集英社
3	薬屋のひとりごと	ねこクラゲ	スクウェア・エニックス
4	葬送のフリーレン	アベツカサ	小学館
5	キングダム	原泰久	集英社

年間ランキング概要

年間ランキングは、2025年1月1日から11月30日までのデータをもとに集計されており、発表は12月18日午前10時に行われます。また、ランキングデータは無償での転載が可能ですので、さまざまなメディアでの利用をお待ちしています。TSUTAYAの調査によるこのランキングが、今後の書籍選びの参考になることでしょう。