最新分類に対応したおしゃれな野鳥図鑑『野鳥手帳』が登場！

おしゃれ野鳥図鑑『野鳥手帳』の魅力

草花が芽吹く春、色とりどりの野鳥が飛び交う夏、紅葉が深まる秋。自然の中で美しい鳥たちと出会うことは、大きな喜びの一つです。そんな自然体験にぴったりのアイテムが、最新の分類に対応したコンパクトな野鳥図鑑『野鳥手帳「あの鳥なに？」がわかります！』です。「もっと気軽にバードウォッチングを楽しみたい！」という初心者の声に応え、引き続きかわいらしいデザインと便利なサイズで第2版が登場しました。

使いやすさと見やすさが光るデザイン

この『野鳥手帳』は、日本で見られる野鳥を美しいイラストや写真でたっぷり紹介しています。内容の充実度はもちろん、体裁のデザインも考慮されており、持ち歩くのに適したサイズです。初心者はもちろん、バードウォッチングを楽しむ人たちにも重宝されるアイテムとなるでしょう。

特に特徴的なのが、野鳥の外観や生息地、行動様式をイラストと写真でしっかりと解説している点です。それにより、似たような鳥たちの見分け方が一目瞭然。初心者にも親しみやすく、楽しく学びながら観察できる内容となっています。

著者の専門性

この図鑑の魅力は、野鳥写真家・叶内拓哉氏のこれまでの経験に裏打ちされています。彼は多くの野鳥図鑑を執筆し、観察会や講演会でも初心者向けの指導を行っています。この経験を活かし、野鳥の行動や習性、他の鳥との区別点を丁寧に解説しています。35本ものコラムでは、興味深い鳥たちの行動や生息環境、フィールドサインに関する様々な話題が取り上げられています。

見られる鳥の情報が満載

本書には、日本で観察できる244種の野鳥（外来種を含む）が掲載されています。前版よりも2種多くなっており、雌雄や年齢、季節による羽の変化、特徴的な生態がわかる精細なイラストと写真で紹介されています。特に、日本の特別天然記念物や天然記念物に指定されている野鳥も取り上げられており、貴重な情報を提供しています。

鳥の観察を手助けするツール

書籍には「野鳥カレンダー」が収められており、月ごとに見られる鳥やおすすめの観察場所を紹介。これに従って足を運べば、初めての人でも楽しくバードウォッチングが体験できるでしょう。また、「鳥はどこにいる？」という章では、環境ごとに鳥が見つかるポイントを詳しく解説。これにより、「どこに行けば鳥が見られるのか？」といった悩みを解消する手助けをしてくれます。

まとめ

本書『野鳥手帳「あの鳥なに？」がわかります！』は、2024年に刊行された共著『日本鳥類目録改訂第8版』に準拠し、最新の分類にも対応しています。持ちやすく、見やすいこの図鑑を携えて、ぜひ日本の自然を歩いてみてください。この図鑑が、あなたのバードウォッチングの良きパートナーとなることでしょう。興味のある方は、書店やオンラインで購入して、素敵な野鳥観察の旅を始めてみてはいかがでしょうか？