書泉が送り出す新たな名作、復刊『貴婦人と一角獣』
株式会社書泉の人気復刊企画「書泉と、10冊」の第3シーズン第6弾として、白水社の名著『貴婦人と一角獣』が復刊されることが決定しました。この作品は、予約受付が2026年5月14日からスタートします。
この企画は、過去に刊行された本の中で在庫が途絶えてしまった名作を復刊する試みで、「中世への旅」シリーズの成功を受けて始まりました。これまでに書泉から復刊された作品は、合計で9点に達し、多くの読者に親しまれています。
中世への旅を題材にした物語
『貴婦人と一角獣』は、トレイシー・シュヴァリエ著、木下哲夫訳による作品で、鮮やかなタペストリーを背景に、貴婦人と一角獣の神秘的な物語が描かれています。このタペストリーは、中世美術の中でも特に名高いものであり、『わが唯一の望み』というテーマのもとに6枚が連なっています。ただし、6枚目の意味については今もなお議論があります。
物語は、タペストリーの制作を担当する絵師ニコラを中心に展開され、彼の禁断の恋愛模様や、制作に関わる人々の人生が交錯します。美術作品の制作過程を通じて、特に中世の社会背景や人間関係が巧みに描かれ、読者を惹きつけるでしょう。
謎めいたタペストリーの魅力
この復刊にあたり、大内学さん(書泉グランデの書店員)は、自らが訪れたクリュニー美術館での体験を振り返り、その魅力を熱く語っています。国立新美術館で一度だけ展示されたこのタペストリーは、現在も原作が大切に保管されており、その神秘に包まれた物語が今もなお、多くの人々を魅了し続けています。作品中に存在するさまざまな視点からの物語が、読者に新たな感動をもたらすことは間違いありません。
商品情報と特典
復刊される『貴婦人と一角獣』は、新書判で約340ページ、税込み価格は2,200円です。また、予約者には「我が唯一つの望み」をモチーフにしたアクリルスタンドが特典としてついてきます。
この新たな復刊作品は、書泉オンラインおよび書泉店舗にて予約可能で、2026年6月15日が締切日となります。皆様にはこの素晴らしい作品を通じて、中世の美と官能の魅力に触れていただければと思います。
まとめ
『貴婦人と一角獣』の復刊を機に、未経験の方も再読の方も含め、多くの読者がこの作品の奥深い世界に魅了されることを願っています。歴史小説と美術作品が交わるこの独特な物語は、きっとあなたの新しい読書体験を提供してくれるでしょう。ぜひ、お楽しみください。