寒い冬にこそ知っておきたい基礎代謝アップのポイント

冬にこそ実践したい基礎代謝を上げる方法

2025年2月23日（日）、あさ7:00から放送される『健康カプセル！ゲンキの時間』では、基礎代謝を向上させるための“ニート生活”について解説します。メインMCの石丸幹二さんとサブMCの坂下千里子さんが、視聴者に向けて実践的なアドバイスを提供してくれる内容です。

寒冬に潜む危険とチャンス

冬の寒さが厳しくなり、ついつい運動を控えがちになるこの時期。体がなまり、気がつけば体重が増加してしまっている方も多いのではないでしょうか。肥満は生活習慣病のリスクを高め、健康を害する恐れもあります。しかし、この冬こそが「痩せどき」だと言えるのです。

なぜ冬が痩せやすいのか？それは、寒さに対抗するために体温を保とうとすることで、基礎代謝が自然と上昇するからです。基礎代謝が上がることで、消費エネルギーも増え、脂肪の燃焼が促進されます。さらに、基礎代謝を高めることにより、肩こりや冷え性の改善、風邪の予防といった多くの健康効果も期待できるのです。

ニート生活とは？

ここで登場するのが「ニート（NEAT）」という概念です。NEATとは「Non-Exercise Activity Thermogenesis」の頭文字を取ったもので、運動以外の日常的な活動から得られる熱産生を指します。普段の生活の中でできるちょっとした動きが、基礎代謝アップに貢献するのです。

心拍数を意識しよう

基礎代謝を高めるには、心拍数を上げることが重要です。軽いウォーキングや家事、階段の利用など、体を動かすことで心拍数を上げることが可能です。特に有酸素運動は効果的で、日常生活に取り入れることでより大きな効果を期待できます。無理をせず、日々のルーティンに組み込むことが重要です。

基礎代謝を増やすための食事術

基礎代謝を上げるには、運動だけでなく食事も大きな影響を持っています。最近注目されているのが「DIT（Diet-Induced Thermogenesis）」です。これは食べ物を消化・吸収する際に発生する熱のことを指し、DITを高めることで基礎代謝も促進されます。

DITを高める食材

高たんぱくな食品や、辛味成分を含む食材（例：唐辛子）などはDITを高める効果があります。また、食事の回数を増やすことも、急激な血糖値の変化を防ぎ、結果として基礎代謝の向上に寄与します。

大切なのは継続

今回の放送では、ニート生活の具体的な実践法とともに、基礎代謝を上げるための食事法なども紹介されます。さまざまな健康効果を享受するためには、これらの方法を日常生活にうまく取り入れ、無理なく継続していくことが大切です。

冬の寒さに負けず、自分自身の健康管理をしながら、基礎代謝を高める生活を始めてみましょう。健康的な体作りに向けた一歩が、あなたを待っています！