新時代のアイドルグループがデジタルフィギュアサービスに参入
STARDUST RECORDSに所属する7人組ボーカルダンスグループ「原因は自分にある。」(略称:ゲンジブ)が、株式会社Gugenkaのデジタルフィギュアサービス「ホロモデル」とコラボし、新たにMeta Questに対応したサービスを展開することが発表されました。このサービスは2025年4月3日から配信開始される予定です。
MR技術による新たなフィギュア体験
Gugenkaが開発した「ホロモデルMR」は、Meta Quest3やQuest2、Quest Proで利用可能なアプリケーションです。このアプリはボリュメトリックビデオを拡張現実(AR)技術と組み合わせて表示することが可能。ユーザーは自宅のテーブルの上や手のひら、さらには空中にデジタルフィギュアを配置することができ、従来の物理模型とは異なる新たな体験を提供します。さらに、この技術により、ファンは「原因は自分にある。」のメンバーたちをより身近に感じられることでしょう。
アイデンティティの確立
「原因は自分にある。」は、そのユニークな音楽スタイルと表現力で知られています。彼らは独自の解釈のもとに、日本の新たなカルチャーを牽引する存在となったアイドルグループです。特にネットカルチャーを象徴するクリエイターによる楽曲提供を受け、彼らは2次元キャラクターとのコラボレーションをも行い、視覚的なエンターテインメントを提供しています。これにより、彼らは2次元と3次元を融合させる新しいスタイルを確立しました。
ライブパフォーマンスでは、「シニカルな世界観・表情管理1000%のアイドル」と称され、その表現力は両極端なキャラクターの振り幅を演じることができるのが魅力です。このように彼らは、アイドルという枠を超えて、アートやエンターテインメントの新しい形を示しています。
Gugenkaのビジョン
株式会社Gugenkaは「キャラクター × XR」をテーマにしたクリエイティブなスタジオで、デジタルフィギュア「ホロモデル」を通じて新しい体験を提供しています。Gugenkaは独自のECサイト「エックスマーケット」を運営し、そこでは様々なデジタルプロダクトを取り揃えています。また、XR技術を用いたイマーシブなイベントも手がけています。
Gugenkaは2005年に創業され、新潟県に本社を構える企業です。現在の代表取締役CEOは三上昌史氏で、海外市場にも展開しシェアを広げています。こちらの公式サイトでは最新情報や新商品の案内なども行われていますので、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
「原因は自分にある。」とGugenkaのコラボによる新たなデジタル体験は、今後のエンターテイメント業界に革新をもたらすでしょう。ファンにとっては新しい楽しみ方が提供されることで、これまで以上にアーティストとの距離が近く感じられるはずです。今後の展開に目が離せません。