テレビドラマ『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』がついにドラマ化!
日本の恋愛をテーマにした新たなドラマ『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』が、今夏の7月からCBCテレビにて放送されることが決定しました。この作品は、2021年からAM(アム)で連載されていたヤチナツの人気コミックを原作とし、恋愛が自然なものではない世界を舞台にして、恋愛感情のない日常を描いています。
主人公・乙葉を演じるのは、アイドル出身の女優・島崎遥香。彼女が恋愛感情の自覚に悩む姿に注目が集まります。その恋愛感情を持っていることが普通ではないこの世界で、彼女はどう自分の感情と向き合っていくのか、ストーリー展開に期待が高まります。
また、島崎と共演するのはISSEI。彼もまた”レンアイ”を認識しつつ、感情を隠しながら生活する青年・ハレを演じ、その演技力が試されます。二人の繋がりや葛藤がどのように描かれるのか、心温まるラブストーリーが展開されることでしょう。
豪華キャスト陣も発表!
『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』では、島崎遥香とISSEIの他に、多彩なキャラクターたちが次々と登場します。Coi-Caféの店主・紘香役には福田沙紀、過去の恋愛で悩むナギ役には渋谷謙人、さらに乙葉の想いを寄せる太一役には中山優馬がキャスティングされています。彼らの複雑な心情や人間ドラマがどのように展開されるのか、ドラマの中でじっくりと味わいたいところです。
「ドラマトリップ」枠で放送予定
新たに設けられるドラマ枠『ドラマトリップ』にて、毎週木曜深夜0時58分から放送される予定で、初回は7月31日を予定しています。地上波放送後にはTVerでも視聴可能とのことなので、見逃しても安心です。
恋愛がない世界とは?
この作品の魅力は、何と言っても「恋愛がない世界」という独自の設定です。登場人物たちが自らの恋愛感情を自覚し、果たしてどうにかしてその気持ちを表現し、受け入れていくのか? また、恋愛感情には様々な形があり、時には混乱を招くこともあります。そんな中でキャラクターたちが出会うことによって、彼らの心がどのように変化していくのでしょうか。これは恋愛リアリティーショーと謳われるように、その緊張感も魅力の一つになります。
役者たちのコメントも注目!
福田沙紀は、自身の役柄を通して多くの気づきがあったことを語り、渋谷謙人は主人公・乙葉との関わりを通じた成長を感じています。中山優馬も今回は多様性について考え直す機会になったとコメントし、どのキャラクターも各々の想いを抱えた面白い存在であることが伺えます。
まとめ
『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』は、恋愛の本質について問いかけるチャレンジングな作品です。しかし、そこに込められたメッセージは普遍的であり、多くの視聴者に共鳴するでしょう。放送のスタートが待ち遠しい作品です。