ブルグミュラーコンクール2025の新たな発表と取り組み
2025年度のブルグミュラーコンクールが新しい挑戦を開始します。4月1日に発表された課題曲と共に、参加者数を増やす目標を掲げ、さらなる発展を目指します。特に、私たちは今後5年間で参加者数を3万人に拡大することを夢見ています。
この素晴らしいコンクールは、株式会社東音企画とブルグミュラーコンクール実行委員会(CEO/委員長 福田成康)によって2015年から開催され、2025年秋に第11回を迎えることになります。昨年もApril Dreamへの参加を通じて、新しい挑戦を始める人々、特に高校生や再びピアノを始めた大人たちに、参加しやすい環境を整備しました。これにより、18歳以上の参加者の増加率は173%に達し、全体の参加者数も972名増加することとなりました。
ブルグミュラーコンクールの魅力
ブルグミュラーコンクールは、ピアノ教室で初級曲として多く使われるブルグミュラーの練習曲を課題曲にしています。参加者は3歳から80歳まで、幅広い年齢層のピアノ愛好者が集まり、小さなお子様から、忙しい日常を送る学生、大人の方々までがそれぞれの目標に向かって演奏します。地域で行われる地区大会を経て、優秀賞を受賞した参加者はファイナルに進むチャンスを得られます。また、演奏の選択肢が広がることで、より多くの人がコンクールに参加しやすくなっています。
2025年度への期待
今年のコンペティションは、4月1日午前10時に課題曲が公開され、参加申し込みは7月から受付が開始される予定です。5月15日には詳細な参加要項が発表されるため、皆さまのご参加をお待ちしています。特に注目すべきは、2025年度から新設される「2人でブルグ部門」です。これはブルグミュラー25の練習曲を用いた連弾部門であり、アンサンブルの楽しさを通じて、より多くのピアノ学習者がブルグミュラー作品に触れる機会を提供します。
海外進出の夢
また、2025年度には国内外に渡る大会エリアの拡張が計画されています。関連団体であるピティナとの連携を強化し、アジア圏への進出も視野に入れながら、15以上の新エリアを設ける予定です。
最終的には、ブルグミュラーの故郷であるドイツや、彼が作品を作曲したフランスでもコンペティションを開催することが夢です。なぜなら、ブルグミュラーの作品はその国でも特に親しまれていますが、特化したコンペティションが行われていないためです。
夢の実現に向けて
私たちの活動は「April Dream」というプロジェクトに参加し、4月1日に夢を発信することから始まります。この夢を実現するために、精力的に取り組んでいきたいと考えています。この機会に、多くの人々がピアノ演奏を通じて自分の夢を追い求める姿を応援していくつもりです。私たちと一緒に楽しみながら、ブルグミュラーコンクールに参加してみませんか。さあ、次のステップへ進みましょう!