文化と観光の新たな融合へ向けた一歩
日本とベトナム、さらにはインドシナ地域における文化・経済交流の発展を目指し、MCVグループコーポレーションとサザンブリーズジョイントストックカンパニーが力強い戦略的パートナーシップを締結しました。この提携により、両社は日本のメディアとベトナムの観光業界を結ぶ新しい価値の創出に取り組むことになります。
MCVグループの代表者であるファム・トゥ・リエム氏は、2007年にベトナム・ハノイでMCVを立ち上げ、日越間のエンターテインメント交流を推進してきました。特に「新婚さんいらっしゃい」や「あいのり」といった日本の人気番組のベトナム版制作を行うことで、多くのファンを魅了。さらに、SNSプラットフォームを駆使してデジタルコンテンツの配信を行い、ベトナムにおける情報発信の中心的存在となっています。
一方、サザンブリーズの眞々田昭雄氏は、1996年にホーチミン市で旅行ビジネスを開業し、日本とベトナムを結ぶ双方向の旅行プランを作り上げ、多様なニーズに応えるツアーを提供しています。豊かな経験を活かし、MICE事業やCSR活動にも積極的に参加することで、日越間の交流を深める架け橋としての役割を果たしています。
新しい観光プロモーションの展開
この戦略的提携のもと、両社は日本・ベトナム・インドシナ地域に関する観光プロモーション番組や動画の共同制作を行い、旅行の魅力を効果的に発信していきます。また、訪日および訪越ツアーを含む双方向旅行商品の共同企画も予定しており、地域の文化や観光資源を掘り起こして新たなブランド価値を創造します。
さらに、インフルエンサーやメディアを駆使したマーケティング施策を展開し、地方自治体や観光局との連携を通じて地域活性化プロジェクトを推進する計画です。これにより、地域の魅力が広がり、さらなる訪問者の確保を図ります。
今後の展望と持続可能な国際交流
今後、両社は観光とメディアの融合をテーマにした「体験価値の最大化」を目指しています。この取り組みにより、日越インドシナ地域の人々が互いに理解し合い、文化交流を深めるプラットフォームを構築していく考えです。さらに、教育やビジネス、エンターテインメント分野への展開も視野に入れ、持続可能な国際交流モデルの確立に向けて努力していきます。
今回の提携を記念して、サザンブリーズでは旅行のオンラインラッキードロウ割引キャンペーンが、7月20日から9月31日までの期間限定で絶賛開催中です。これにより、観光業界の活性化に繋がることが期待されます。
会社概要
MCVグループコーポレーションとサザンブリーズジョイントストックカンパニーの背景を知ることで、彼らがどのようにこのパートナーシップを築いてきたのかがわかります。両社はそれぞれの強みを生かしながら、日本とベトナムの新たな文化的・経済的架け橋として、未来を切り拓いていくことでしょう。
詳しい情報は、各社の公式ウェブサイトでご確認ください。これからの展開に要注目です!