心を描く『さみしい夜』
2025-07-17 11:36:44

『さみしい夜』シリーズが20万部突破!著者が描く自己との対話の重要性

全世界で支持される「さみしい夜」シリーズ



株式会社ポプラ社から刊行された『さみしい夜にはペンを持て』(2023年7月刊)と『さみしい夜のページをめくれ』(2025年3月刊)が、発売からわずか数ヶ月で累計20万部を超えるという快挙を達成しました。このシリーズの著者は、世界的なベストセラー『嫌われる勇気』の著者、古賀史健氏です。

『さみしい夜にはペンを持て』の魅力


この作品は、著者が初めて中学生向けに書き下ろしたもので、自己との向き合い方をテーマにしています。主人公、タコジローは学校に馴染めず、自分自身を嫌いに思っています。しかし、不思議なヤドカリおじさんとの出会いにより、彼の人生は少しずつ変わっていきます。ストーリーの中では、思考や自己表現の大切さがテーマとして描かれています。

読者の反響


この本は中学生だけでなく、幅広い世代から熱い評価を受けています。15歳の女の子は、「日記を書く楽しみが倍増した」と語り、29歳の男性は自分の心を「書く」ことの重要性に気づかされたと感想を寄せました。また、63歳の女性は「思う」と「言う」には距離があるという一文に深く共鳴したとのことです。

『さみしい夜のページをめくれ』の続編


続く『さみしい夜のページをめくれ』では、主人公タコジローが進路選択に迷いながら、本との出会いを通じて自己を見つめなおしていく様子が描かれています。占い師との出会いや、本の中の言葉との対話を経て、彼は少しずつ自分の進むべき道を見出していきます。

この作品も、さらなる感想が寄せられています。24歳の女性は、この本に出会っていれば早く生きることの楽しさに気づけたかもしれないと述べています。37歳の男性は、本を読むことで自分を耕す感覚を知り、一層の読書愛好を深めたようです。

大ヒット記念キャンペーン


さらに、2025年3月に発売された『さみしい夜のページをめくれ』の大ヒットを記念して、オリジナル文庫カバーが当たるキャンペーンも実施されます。参加方法は簡単で、ポプラ社の公式アカウントをフォローし、キャンペーンツイートをリポストするだけです。

著者プロフィール


古賀史健氏は、1973年に福岡県に生まれ、1998年に出版社を経て独立しました。数々の著書があり、累計発行部数は1800万部を超えています。読者に寄り添った深い内容が、多くの支持を集める理由かもしれません。

「さみしい夜」シリーズは、ただのフィクションではなく、多くの人々が共感できる生きる指針を与えてくれる作品です。今後の作品にも期待が高まります。


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