レコチョクが発表！2025年注目の新人アーティストは「がらり」と「ドミノンストップ」

レコチョクが選出した2025年10月の注目新人アーティスト

音楽配信サービス「レコチョク」が、今後の音楽シーンで注目される新人アーティストを毎月選出する取り組み「Breakthrough」。2025年10月度の選出アーティストとして、シンガーソングライターのがらりとロックバンドのドミノンストップが発表されました。これにより、若手アーティストの新たな才能と音楽の魅力が広まることが期待されています。

「Breakthrough」プロジェクトとは

レコチョクが定期的に行っている「Breakthrough」では、月ごとに2組のアーティストを選び、その楽曲を広める施策を展開しています。これにより、新たな音楽との出会いや発見の場を提供するとともに、アーティストの活動を支援します。2025年10月の選出は、がらりとドミノンストップです。彼らの音楽は、それぞれ異なるジャンルとスタイルを持っていますが、共通して新しい音楽体験を提供しています。

注目の「がらり」とその新曲

がらりは2022年から活動を開始したシンガーソングライターで、かつてはシステムエンジニアとして働いていた異色の経歴を持っています。「EIGHT-JAM」内の企画で「2024年のマイベスト10曲」に取り上げられるなど、これからの期待が高まっているアーティストです。10月8日にリリースされた新曲「さあ乾杯！」は、テレビ東京のドラマ『晩酌の流儀４～秋冬編～』のために書き下ろしたもので、感謝の気持ちを込めた楽曲です。

この楽曲は、落ち込んだ日や前を向きたい夜に自分を労う気持ちを表現しており、聴く人の心を温かく包み込む作品に仕上がっています。がらりの音楽は、聴き手が安心感を得られると同時に、新しい夜の訪れを感じさせてくれます。

新しい風を吹き込む「ドミノンストップ」

続いて、ドミノンストップは、那須凌、宮田賢汰郎、角田凌雅、佐伯英大の4人によるロックンロール・バンドです。彼らは「古き良きものを大切にし、ポップさも忘れない」というスタンスを持ち、ジャンルの枠を超えた楽曲で聴く人々の心をつかんでいます。彼らの初のミニアルバム『吾輩は人である』に収録されている楽曲は、どれも人間味あふれる内容となっています。

アルバムには、「上手く伝えられない愛」や「残り続ける未練」など、誰もが抱える不安や未練をテーマにした曲が揃っており、聴くことで共感できるポイントが多くあります。大人になっても子供心を忘れず、感情を素直に表現する姿勢が話題となっています。

音楽の広がりと支援の仕組み

レコチョクでは「音楽市場の最大活性化」を目指し、様々なアーティストの音楽を若いファンにも届けるべく日々努力しています。今回の「Breakthrough」に参加したアーティストたちの楽曲は、そうした試みの一環として、レコチョクやSNSを通じて積極的に発信され、ファンとの距離を縮めています。

また、過去5か月間で選出されたアーティストのプレイリストも「dヒッツ」で展開されており、新しい音楽の楽しみ方を提供しています。レコチョクとEggsが手を組むことで、アーティストとの出会いの場を提供し、音楽シーンの活性化に寄与することを目指しています。