ABEMAが手掛けるオリジナルドラマ『スキャンダルイブ』の大ヒット御礼トークショーが、2025年12月16日に開催されました。このイベントには、主演の柴咲コウをはじめ、川口春奈、鈴木保奈美、茅島みずきが登壇し、作品の魅力や役作りについて語りました。
『スキャンダルイブ』は、芸能事務所と週刊誌によるスキャンダルを巡る攻防と、その裏にある人間ドラマを描いたサスペンスドラマです。全6話から成り、第5話の配信を前にしたトークショーでは、参加者たちが本作への思いを熱く語り、会場は盛況に包まれました。
イベントの冒頭、柴咲は作品についての反響に言及。ファンから「面白い」との声を受け取っており、観客の興味を強く感じていると話しました。これに続いて、茅島は自らの演じる役の背景について語り、地元の友人や家族からも反応があったことを明かしました。
全員がドレッシーな装いで登場し、会場の熱気も一段と高まる中、彼女たちのリラックスした雰囲気が場を和ませるシーンが印象的でした。柴咲は「他のキャストの役を演じるなら何がいいか」という問いに対し、川口の役に興味を持ちつつ、自身が演じる役にも挑戦を感じていると語りました。川口は作品のラスボス的存在である柄本明演じる役についても触れ、その存在感に感銘を受けたことを語っています。
また、本作のクッキングシーンについても話題に上り、柴咲は重要なセリフに出た「カレーパウダー」を振り返るとともに、自身の日常生活でのストレス発散法を明かしました。激辛の食事を取り入れることで、撮影中もエネルギーを得ていたとのことです。
更に2025年を振り返り「漢字一文字で表すと?」との質問に対し、柴咲は「激」と回答し、激しい日々の中で新たな友人が増えたことで充実感があると述べました。川口も自身の役に挑戦した年の重要性を反映させ、「濃」と表現しました。
トークショーの締めくくりに、鈴木は作品の展開が今後どうなるか期待を寄せるとともに、それぞれのキャラクターの心情が交錯する様子を観客に伝えました。最後に柴咲は、作品を通じて業界のリアルを体験する感覚を得ることができたとし、視聴者に向け、「フィクションでありながら、リアルな部分も多く含まれています。ぜひ最後までお楽しみください」とメッセージを送りました。
第5話は、12月17日(水)22時から配信予定。これからの展開に注目が集まる中、主演の柴咲コウと川口春奈が織りなすスキャンダルの裏側を見逃さないでください。