AI映画の未来への探求
2025-10-02 15:34:55

AI技術が切り開く映画製作の新たな地平、国際短編映画祭で開催

SSFF & ASIA 2025秋の国際短編映画祭



2025年10月22日(水)からスタートする秋の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)」にて、注目の国際カンファレンス「AIと映画制作の未来:創造性・協働・倫理の探求」が開催されます。このカンファレンスには、国内外の著名な映画制作関係者が集まり、AI技術が映画制作にどのように影響を与えるかについて議論を交わします。

AI映像制作の現況


近年、世界中の映画祭でAIを利用したショートフィルムが増加しており、SSFF & ASIAでもAI技術を取り入れた作品が275本にまで及びました。これに伴い、クリエイターたちは創造性だけでなく、倫理や技術の活用方法についても深く考察する必要性に迫られています。国際カンファレンスでは、10名のパネリストがそれぞれの観点から意見を述べ、往来の制作方法との違いを理解しようとする姿勢が見られるでしょう。

今回のカンファレンスに参加するパネリストには、韓国の映画祭ディレクターであり、「猟奇的な彼女」のプロデューサーとして知られるシン・チョル氏や、AI短篇映画『ラストドリーム』で評判を集めた串田壮史氏が名を連ねています。彼らは自身の経験をもとに、AIを活用した映像制作の可能性について熱く語ります。

最新上映作品


また、映画祭内では特別上映が行われ、ドイツのマルセル・バルゾッティ監督による36分のSF・AI作品『インペリア』がアジアプレミアとなります。この作品は、謎の異星文明に人類が利用されているという衝撃のストーリーを描いており、必見の内容です。

さらに、セネガルの映像作家ウセイン・デムベル・ソウ氏によるAI生成作品『ティアロエ44』も上映予定です。こちらは過去の歴史的出来事に焦点を当て、音楽とAIが見事に融合した映像作品です。

イベントの詳細


この国際カンファレンスは、令和7年度日本博2.0事業の一環として実施され、映画制作におけるAI利用の倫理や創造性、協働の未来像を探る貴重な機会です。10月26日(日)には赤坂インターシティコンファレンスの会場で、参加者は新たな交流や議論の場を得ることでしょう。

今後も進化を続けるAI技術。SSFF & ASIAは、その最前線であることを目指し、映画の未来に向けた新たな議論の場を提供し続けます。業界のキーパーソンたちの発言を通じて、視聴者は新しい視点と可能性を体感することができるでしょう。映画ファン、クリエイターにとって見逃せないイベントとなりそうです。


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