多くのファンに愛される「もりのえほん」シリーズ原画展が広島で開催中

「もりのえほん」シリーズ原画展が広島で開催中

可愛くて癒しを与える「もりのえほん」シリーズの原画展が、広島の三良坂平和美術館で進行中です。この展覧会は、出版から数年が経過し、多くのファンに愛され続けているふくざわゆみこさんによる作品を特集したものです。2025年9月から11月まで開催され、特に注目すべきは10月12日に予定されているトークイベントです。

原画展の背景と概要

「もりのえほん」シリーズは、2015年に刊行されて以来、様々な場所で展開され、特に家庭や図書館で多くの子どもたちに親しまれてきました。このシリーズは、森に住む動物たちの日常を描いており、見る者すべてに愛情や温かさを与える魅力があります。今回の原画展の実現は、元泉園子館長がふくざわさんの熱心なファンであったことから生まれたものであり、長年の夢が叶った形です。

トークイベントでは、Gakkenの担当編集者と元泉館長が登壇し、絵本制作にあたる秘話や作品に込められた思いについて語ります。この試みは、ふくざわゆみこさんの魅力をより深く知るための素晴らしい機会となるでしょう。

展示内容と見どころ

展覧会では、「もりのえほん」シリーズの4作品が初めて一堂に会されます。訪れる人々は、ふくざわゆみこさんが描く美しい森の世界を堪能できるでしょう。美術館内には、子どもたちが楽しめる仕掛けも多く、展示室へ向かう廊下はまるで木のトンネルのように装飾されています。また、『もりのかばんやさん』の売り場を模したコーナーもあり、訪問者は実際にその世界に入ったような体験ができます。

さらに、原画展に合わせてオリジナルグッズや複製画も販売されており、特にふくざわさんのサイン入りの複製画は高い評価を得ています。購入したグッズは、お部屋のインテリアにも重宝する素敵なアイテムばかりです。