VFXを気軽に楽しむための一冊『Hello VFX』
2025年の6月下旬、ボーンデジタルから新たに登場する書籍『Hello VFX』は、映像制作初心者がVFX(視覚効果)を楽しく学べる内容で構成されています。この本は、特に自宅で手軽に映像制作を始めたい人々に最適です。著者はVFXアーティストの三宅智之氏であり、彼の経験と豊富な知識が詰まった一冊となっています。
VFXとは何か?
VFXは、実写映像にCG(コンピュータ・グラフィックス)を加える技術で、映画やアニメ、ゲームなどで幅広く利用されています。無数のアイデアや創造力を映像として具現化する手段でもあります。『Hello VFX』では、BlenderやDaVinci Resolveといった無償ソフトを使用し、自分だけの映像を作る技術を学ぶことができます。大きな穴を掘ったり、異世界に飛び込むなど、夢のようなシーンを簡単に実現できる可能性を秘めているのです。
本書の魅力と特徴
この書籍は、楽しみながらVFXを学べる内容で設計されています。具体的には、以下のような特徴があります:
- - 分かりやすい理論:複雑な理論を噛み砕いて解説。初めての人でも理解しやすい内容。
- - 楽しい作例:さまざまな作例を通じて、実際に手を動かしながら学びます。これによって、学習が楽しいものであることを実感できます。
- - VFX制作の基礎:基本となる技術や概念をしっかりと押さえ、実践に役立つ知識を提供。
山崎貴監督の推薦
本書の推薦をしているのが、あの有名な山崎貴監督です。彼は「これってガッツリやりこんだらプロVFXアーティストが誕生しちゃうんじゃね?」とコメントしています。実際にプロとして活躍する山崎監督が太鼓判を押す本書は、VFXに対する自信を後押ししてくれることでしょう。
著者 三宅智之氏のプロフィール
三宅智之氏は2000年生まれ、東京・池袋出身の若きVFXアーティストです。小学生の頃から独学で映像制作をスタートし、自らのYouTubeチャンネル「38912 DIGITAL」で作品を発表してきました。また、早稲田大学で学びながらCGWORLDのライターとしても活動した経歴を持っており、その才能は多岐にわたります。卒業後は、株式会社白組に入社し、映画『ゴジラ-1.0』や『シン・仮面ライダー』などのアニメや映画にも参加しています。
書籍の詳細情報
- - 書名: Hello VFX
- - 著者: 三宅智之
- - 発行元: 株式会社ボーンデジタル
- - 発行日: 2025年6月下旬
- - 定価: 4,400円(本体4,000円+税10%)
- - 総ページ数: 424ページ
- - サイズ: B5正寸、オールカラー
- - ISBN: 978-4-86246-625-9
この本を通じて、VFXの世界に一歩踏み出してみませんか?新しい映像の可能性がきっと広がっていくことでしょう。