心の光を灯す朗読劇「今日、誰のために生きる？」が誕生！

朗読劇「今日、誰のために生きる？」がいよいよ開幕

2023年12月24日、シアターグリーン BIG TREE THEATERで朗読劇『今日、誰のために生きる？』が上演されます。この作品は、26万部のベストセラー書籍を原作とし、社会に深いメッセージを届けるイベントとなります。また、児童養護施設の子どもたちへの特別企画「光のギフト」も実施され、希望の光を届けます。

物語の中心：ショウゲンの旅

主人公のショウゲンは、日々の仕事に追われ、人生の意味を見失いかけている青年。そんな彼が、アフリカのタンザニアにある「ブンジュ村」にて、人生の答えを見つける旅に出ます。豪華さや便利さのないこの村で、彼は温かな人々との出会いを通じて、「生きることの喜び」を再発見します。村人たちが語る「今日も生きててよかったね」という一言が、彼の心に希望の光をともします。

この物語は、ショウゲンだけでなく、全ての人々が抱える人生の迷いに共鳴する内容です。そして、観客である私たち自身も、改めて「生きる意味」を考える機会が提供されるでしょう。

SHOGEN氏の感慨

作中で語られる「ブンジュ村での体験」は、作者であるSHOGEN氏にとって特別なものでした。人々との生活を通じて感じる安心感は、彼の心に留まった大切な感覚です。「日常に溢れる小さな喜びに気づける心」を持ち帰り、観客と共に分かち合いたいという思いが、舞台全体を通じて表現されます。

未来への希望：「ギフトチケット」企画

日本には、親元を離れざるを得ない約23,000人の子どもたちがいます。虐待や家庭崩壊など、様々な背景を抱える彼らは、時に孤独と戦う日々を送っています。本公演では、観客の購入したチケットで、施設の子どもたちを招待する「ギフトチケット」企画を立ち上げました。この取り組みによって、子どもたちに「希望」の光が届くことを願っています。