城の日に祝う「日本100名城」100万部突破
毎年4月6日は「城の日」として知られていますが、2025年のこの特別な日を控え、株式会社ワン・パブリッシングから嬉しいニュースが届きました。「日本100名城公式ガイドブック」の累計発行部数がついに100万部を突破しました!
日本100名城とは何か
「日本100名城」は、2006年に公益財団法人日本城郭協会が選定した全国の名城100か所を指します。歴史的な価値や美しさを有するこれらの城は、姫路城や江戸城、竹田城など日本各地に点在しています。さらに、2017年には「続日本100名城」として新たに100の城が選定され、現在は両者を合わせた200城がリストアップされています。
現在、各種フォーマット(B5判・A5判)で発売されている公式ガイドブックには、旅行者が「日本100名城スタンプラリー」に参加するための公式スタンプ帳もついています。訪れた城でスタンプを押し、「登城完了認定」を受けることで、旅行の記録となる特別な体験ができます。
スタンプラリーの人気の理由
「日本100名城スタンプラリー」が支持される理由はいくつかあります。具体的にその魅力を探ってみましょう。
理由1: シンプルで誰でも楽しめる
スタンプラリーの最大の魅力は、そのシンプルさにあります。大人から子どもまで誰でも簡単に楽しむことができ、自分の手でスタンプを押すという行為は、現代のデジタル社会において、懐かしさと新鮮さを同時に感じさせてくれます。スタンプがうまく押せた時の達成感や、失敗した場合でもそれが良い思い出になるため、リアルな体験の魅力があります。
理由2: 期限がない自由な楽しみ方
「日本100名城スタンプラリー」には、一般的なスタンプラリーにありがちな「期限」が設定されていないため、自由に自分のペースで城巡りを楽しむことができます。忙しい日常の中で、無理なく楽しむことができ、再開したいタイミングで再スタートできる柔軟さが好評です。また、スタンプ帳に日付を書き込むことで旅行の思い出を記録し、自分だけの特別な旅としてアーカイブしておくことも可能です。
理由3: 幅広い世代が楽しめる
近年の城巡りは、単なる「城好き」だけでなく、幅広い世代や性別の人々が興味を持つようになりました。今年で10回目を迎える「お城EXPO」では、過去最多の団体が参加し、多くの来場者を記録しました。天守や高石垣の圧倒的な存在感に加え、四季折々の美しい風景、地元の名産品など、城巡りは旅行としての楽しみが満載です。戦う施設としての城に見られる仕掛けやトラップを楽しむ若者も増えてきており、現代の趣向に合った新たな楽しみが広がっています。
まとめ
城巡りは、友人や家族と一緒でも、一人でも楽しむことができる幅広いアクティビティです。人気のアーティストのライブやイベントに出かけたついでに、近くの城に立ち寄ることもできます。自然と歴史や地理に詳しくなる嬉しいメリットもあります。
この春、ぜひ一度、自分のペースで「日本100名城」巡りを始めてみてはいかがでしょうか?スタンプ帳を忘れずに持参し、素敵な旅の思い出を作りましょう!