城島茂・黒見明香がデジポリス普及キャンペーンを警視庁で実施

最近、警視庁本部で行われた特別防犯支援官の任を務める城島茂氏と乃木坂46の黒見明香氏による「デジポリス」アプリの広報啓発イベントが注目を集めました。このアプリは警視庁からの防犯情報を届けるスマートフォン用プラットフォームで、特に詐欺被害を防ぐために重要な役割を果たしています。

デジポリスの新機能とは？

この度のイベントでは、デジポリスに新たに追加された「国際電話番号ブロックシステム」が披露されました。これは、特殊詐欺の一環として国際電話を利用する悪質な詐欺業者からの電話を効果的に排除する機能です。城島氏は実際にAndroidを使ってこの機能を体験し、「電話がかかってきても着信音が鳴らず、履歴にも残らない。これによって、詐欺師からの電話に応じる必要がなくなるゆえ、大きな防止効果が期待できる」とその有効性を実感しました。

城島氏の呼びかけ

イベントの冒頭では、城島氏が「特別防犯支援官として各地で活動している中で、特殊詐欺の被害が東京だけでなく、全国で増加していることを痛感しています」と、状況の深刻さを伝えました。また、アプリの重要性についても、「このアプリは特に詐欺被害の防止に効果的です。ぜひ皆さんにはデジポリスをダウンロードし、財産を守ってほしい」と参加者に呼びかけました。

黒見明香氏の意見

一方、黒見明香氏も参加者として自身の考えを述べました。「ニセ警察詐欺の手口について学んで、実際に警察手帳などを見せられたら、思考が停止してしまいそうで怖いです」と、被害者の心理について触れた彼女は、デジポリスの実用性を称賛しました。また、国際電話番号ブロックシステムがAndroidだけでなくiPhoneにも対応している点を挙げつつ、利用者へのリーチを広げる重要性を語り、「若い世代にも広がるよう、私も周囲の人にデジポリスを勧めたい」と熱意を表しました。