『ひつじのショーン展』が30周年を迎え、渋谷で開催！新たな魅力が満載

ひつじのショーン展が渋谷で開催、キャラクター誕生30周年を祝う！

イギリスの人気クレイ・アニメーション作品「ひつじのショーン」が、2025年に30周年を迎えます。それを記念して、東京・渋谷の「東京アニメセンター」において、特別展『ひつじのショーン展 with ウォレスとグルミット』が5月16日から6月29日までの45日間、開催されます。アニメーションのIP（知的財産）を手掛ける株式会社東北新社がライセンスを所有し、今回の展示は日本初公開の貴重な資料を多数お見せする機会となります。

ショーンとグルミットの魅力が集結

本展では、ひつじのショーンをテーマにした最新の展示物に加え、映画「ウォレスとグルミット」シリーズからの貴重なアイテムも展示されます。ウォレスと彼の忠犬グルミットの大冒険から触発されたショーンは、今や170を超える国々で愛されています。30年前、映画『ウォレスとグルミット危機一髪！』で初めて登場を果たして以来、ショーンのキャラクターは多くのファンの心を掴んで離しません。

「なぜ無口なショーンがこれほど多くのファンを持つのか？」という問いに対する答えは、彼の愛らしさとストーリーの普遍的な魅力にあります。本展では、約260点の絵コンセプトや実際に用いられたジオラマが紹介され、キャラクターたちの制作秘話まで垣間見ることができます。これらがどのようにアニメーションに命を吹き込んでいるかを、訪れる皆さんに見ていただくことができるでしょう。

限定グッズや特別展示も

そして、今回の展示には会場限定のオリジナルグッズもご用意されています。詳細については今後発表される予定ですが、ショーンやウォレスとグルミットに関連する商品がずらりと並び、ファンにはたまらない内容です。特に、新作テレビシリーズ『ひつじのショーン7』の本篇に登場するシーンを再現した特設セットや、アカデミー賞を受賞した「ウォレスとグルミット」の最新作の展示品などが登場します。

田中達也によるコラボレーション

また、以前の「ひつじのショーン展」に続いて、ミニチュア写真家・見立て作家の田中達也氏との特別展示も必見です。田中氏が手掛ける30周年を記念した新作セットも展示されますので、こちらも楽しみにしていてください。これらの展示はすべて、アードマン・アニメーションズの作品からインスピレーションを受けています。