『耐え子の日常』が選挙啓発動画で投票参加を促す！

2025年に実施される東京都議会議員選挙と参議院議員選挙。この重要な選挙を前に、株式会社ディー・エル・イー（DLE）が自社キャラクター『耐え子の日常』を使用した選挙啓発動画の制作を発表しました。この取り組みは、東京都選挙管理委員会による選挙啓発事業の一環で、投票の重要性を啓発するものです。さらに、この動画はInstagram広告として配信される予定で、見る人々に投票への参加を呼びかけます。

ユニークな啓発動画の内容

本プロジェクトでは、異なるエンディングを持つ動画広告をシリーズで配信します。具体的には、東京都議会議員選挙に関連する動画が全10本、参議院議員選挙に向けた動画が全18本公開される予定です。特に、東京都議会議員選挙に向けては、2025年6月11日から投票日までの間、日替わりで動画を配信し、カウントダウン形式での盛り上げを図ります。参議院議員選挙に関しては、7月からコンテンツの公開が予定されています。

動画の中で『耐え子の日常』のキャラクターたちは、特有のユーモアあふれる世界観の中、視聴者に選挙の大切さを再確認してもらうための工夫がされています。この企画は、ただの広告ではなく、視聴者に自然と投票に対する興味を喚起させることを目的としています。

「耐え子の日常」とは？

『耐え子の日常』は、内気で控えめなOL「耐え子」がさまざまな日常の出来事に耐えながら奮闘する姿を描いたギャグ&コメディ漫画です。この作品は2015年にTwitterでの連載を開始し、瞬く間に注目を集めました。2018年からはInstagramでの展開もスタートし、現在ではInstagramフォロワー数が33万人に達し、SNSフォロワー総数は75万人以上となっています。特に10代から20代の若者層に強い支持を受けているこの作品は、ユーモアあふれるストーリーと親しみやすいキャラクターたちによって、多くのファンに愛されています。

このように『耐え子の日常』は、面白さと日常のリアルを兼ね備えた作品として、多くの人々から親しまれています。

株式会社ディー・エル・イーの概要

DLEは、さまざまなIP（知的財産権）の開発を手がける総合エンターテインメントプロデュースカンパニーです。秘密結社「鷹の爪」をはじめとして、著作権や商標権の獲得など多岐にわたるビジネスを展開しています。また、2022年には台湾企業のMYFEELを買収し、2023年には韓国法人DLE KOREAを設立。さらには2024年にはiNKODE JAPANの設立を予定しており、グローバルビジネスの強化を図っています。

このように、ディー・エル・イーはエンターテインメント分野において、ますますその影響力を広げています。今回の『耐え子の日常』による選挙啓発動画も、同社の新たな挑戦として注目を集めること間違いありません。