一青窈、台湾の名作絵本を日本に紹介
台湾の人気絵本『さようならの練習』が、日本でも読むことができるようになります。この作品は、歌手で翻訳家の一青窈さんによって、日本語に訳され、2026年1月28日に発売予定です。本書は、台湾の著名な絵本作家・林小杯による作品で、彼女の実体験をもとに、愛犬ビビとの別れを描いた心温まる物語です。
台湾での受賞歴
『さようならの練習』は、2022年にはドイツの「The White Ravens」に選出され、2023年には台湾の「台北国際ブックフェア大賞」を受賞しました。この作品は、国内外で高い評価を受けており、その感動的なストーリーが多くの読者の心をつかんでいます。また、書籍の美しいイラストは、物語の深みを一層引き立てています。
あらすじに迫る
物語の舞台は、ある台風が接近する日。主人公の愛犬ビビが急に姿を消します。主人公は、必死にビビを探しますが、見つかりません。しかし、彼女はいつかビビが戻ってくることを信じて、残された日々に向き合い始めます。その後、2年の時が経ち、奇跡的にビビが帰ってきますが、以前とは少し違っているようです。主人公は、ビビが語りかける夢を通じて、自分の心の中にある愛と別れについて考えさせられるのです。この物語は、命と向き合うことの大切さや愛の深さを教えてくれます。
一青窈の言葉
一青窈さんは、自身の翻訳作品について、「さようなら」は常に突然のものであり、別れを考えることの難しさに触れています。彼女は、林小杯さんが描いたストーリーに感銘を受け、それが人生のさまざまな瞬間に照らし出す秘密の鍵であると感じています。この本が、読者にとって次のステップに進むための助けになることを願っていると述べています。
イベント情報
『さようならの練習』の発売を記念し、特別なトークイベントが予定されています。登壇するのは、著者の林小杯さんと一青窈さん。このイベントでは、作品に込められた思いについての対談や、彼女たちによる読み聞かせが行われます。参加者にはサイン会も用意されており、作家とのふれあいの機会が設けられています。
- - 日程: 2026年2月23日(月) 14:00~15:30
- - 場所: 誠品生活日本橋 イベントスペース「FORUM」
- - 参加費: 880円(税込)
- - 定員: 50名
詳細は公式サイトでご確認ください。
著者紹介
林小杯(リン・シャオペイ)
台湾出身の絵本作家で、繊細かつ大胆な画風で知られる。初の作品が2019年に受賞した実績を持ち、『さようならの練習』を通じてさらなる評価を受けている。
一青窈(ひとと・よう)
東京都で生まれ、台湾で育った歌手であり翻訳家。音楽活動とともに、多方面での活躍が認められ、特に感情を豊かに表現する作品が多く、多くのファンに支持されています。
書籍情報
- - タイトル: `さようならの練習`
- - 著者: 林小杯
- - 翻訳者: 一青窈
- - 価格: 2,200円(税込)
- - 発売日: 2026年1月28日
『さようならの練習』は、愛と別れを学ぶための素晴らしい一冊です。ぜひ、手に取ってみてください。