舞台「MIANEYO~FINAL~」悪の組織に立ち向かう愛の物語が開幕

舞台「MIANEYO~FINAL~」情報解禁

「株式会社あるひ」が手掛ける新作舞台「MIANEYO~FINAL~」が、2025年7月9日から13日まで、東京都のあうるすぽっとにて上演されることが決定しました。この舞台は、観客に「明日、いきたい。」というメッセージを送り、「繋ぐ」というテーマのもと、様々なイベントを通じて演出されています。

演出と脚本

脚本は、劇団ウルトラマンションの伊藤高史が担当し、演出も同劇団の安藤亮司によって手がけられています。舞台は、歴史的かつ感情的なストーリーが展開され、観客に深い感動を与えることを目的としています。演劇の持つ力と、その中で展開される人間関係がどのように描かれているのか、非常に楽しみです。

出演者

主演には、元SKE48で現在は女優とファッションブランドプロデューサーを務める平松可奈子が抜擢されました。彼女の演技力と存在感が、この舞台を一層引き立てることでしょう。また、ラストアイドルの元メンバーである篠原望や、艦これのキャラクター「鹿島」を演じた赤池紗也加、映画「シモキタブレイザー」主演の佐藤嘉寿人、舞台や短編ドラマで活躍する内田将綺、ミュージカル『テニスの王子様』に出演した宮脇優など、豪華な出演陣が揃っています。

特筆すべきは、ドラマ「ROOKIES」で桧山役を演じた川村陽介や、元宝塚のトップスターえまおゆう、新田恵海など、多彩なキャリアを持った俳優たちが集結している点です。このような実力派キャストたちが共演することで、舞台はさらに特別なものになります。

あらすじ

舞台の物語は、1986年の大阪鶴橋を舞台に展開されます。キム・ユリという女性が、妹のスンヨンと共に母を探すために大阪に訪れるところから始まります。道中、彼女たちは「赤い城」というサパークラブで働くことになり、そこには「不死身の竜也」として知られる明神会の組長新井竜也がいます。竜也はユリに恋をし、次第に彼女の心をつかんでいきますが、運命は二人を試練に導きます。

竜也は仁王組の地曳に目をつけられ、抗争に巻き込まれることに。愛する人たちを守るために奮闘する彼らの姿が観客に圧倒的な感動を与えることでしょう。