自由な映像制作を促進する『X BORDER PROJECT』
「想像のボーダーラインをひろげる」をテーマに、映像制作の新たな舞台が発表されました。XBP株式会社が主催する『X BORDER PROJECT』は、次世代のクリエイターを応援するため、幅広いジャンルの映像作品を募集するコンペティションです。このイベントは、2025年7月20日に沖縄コンベンションセンターで開催される『X BORDER MEDIA ARTS FESTIVAL』の最終審査イベントとして実施されます。
イベントの目的と概要
XBP株式会社は、国内外の才能あるクリエイターの発掘と支援を目指し、映像作品の公募を開始します。映画、ドラマ、アニメなど、幅広いジャンルの映像作品が対象で、応募締切は2025年4月14日です。選考を通過した作品には、最高300万円の制作資金が贈与され、海外販売に向けたビジネスサポートも行われます。
1月30日に開催された記者発表会には、審査員として映画監督でありお笑い芸人の品川ヒロシ氏、映画コメンテーターのLiLiCo氏、ハリウッド映画応援サポーターの池田美優氏が登壇しました。彼らは、クリエイターに向けて「自由に表現してほしい」というメッセージを発信し、参加を激励しました。
審査員からのメッセージ
品川ヒロシ氏は、「映画製作は長い道のりだが、このチャンスを活かしてほしい」と若手クリエイターへの期待を語り、池田美優氏は「挑戦することが重要」とアドバイスを送りました。LiLiCo氏は、「ホラーとコメディを融合させるなど、様々な可能性を追求してほしい」と述べ、クリエイターの自由な発想を肯定しました。
トークセッションでの盛り上がり
会場では、テーマに関連した軽快なトークが展開され、笑いが絶えない楽しい雰囲気が醸成されました。映像表現の枠を超えるアイデアが多く飛び交い、参加者はなお一層の創造力を掻き立てられました。
知的財産の重要性
また、アニメ監督としても知られる芦野芳晴氏は、自らの経験を基にIP(知的財産)を活用したエンターテインメントの重要性を強調しました。川邊晃代表取締役は「優れた作品の再発見と広めることが社会的意義だ」と語り、本プロジェクトの意義を自らのビジョンと共に説明しました。
『X BORDER PROJECT』の詳細
このプロジェクトは、沖縄の地元企業と協力し、地域に根ざした形で実施されます。応募部門は、映画・ドラマとアニメーションの2つ。対象者は、個人や団体、学生やプロに関わらず幅広く受け付けており、実績の有無も問いません。
最終的には、2025年7月20日に沖縄で行われる『X BORDER MEDIA ARTS FESTIVAL』のステージで最終プレゼンが行われます。XBP株式会社は、今後も才能あるクリエイターの刺激的な作品を待ち望んでいます。
参加方法と関連情報
詳細や応募方法については、公式サイト(
X BORDER PROJECT)をご確認ください。新たなアイデアが集まり、想像を超えた映像表現が生まれることを期待しています!
締切とエントリーリンク
本プロジェクトが新しいクリエイティブな可能性を切り拓くことに期待が寄せられています。