文春文庫と映画『万事快調<オール・グリーンズ>』のコラボが決定!
株式会社文藝春秋が毎年開催している「文春文庫 秋100ベストセレクション」が2025年もやってきます。このイベントは、秋の読書シーズンを迎えるにあたって、文春文庫から厳選した書籍を紹介するもの。特に注目すべきは、波木銅による小説『万事快調〈オール・グリーンズ〉』を原作とした映画とのコラボレーションが決まったことです。特設サイトが9月2日にオープンしますが、それに先駆けて、本日からティザーサイトが公開されました。
このコラボの背景には、「一緒なら、最強!」というテーマがあります。写真家 澁谷征司によるビジュアル撮影には、映画の主演を務める南沙良さんと出口夏希さんが参加。その魅力的な写真は、ティザーサイトや様々なリーフレット、ポスターに展開されます。ティザーサイトには、撮影時のメイキング動画も含まれており、ファンにとっては見逃せないコンテンツとなっています。読書の秋に合わせて、多くの人々に原作と映画の両方を楽しんでもらうことを目指しています。
南沙良さんと出口夏希さんのコメント
南沙良さんの想い
南沙良さんは「私は本を読むことがすごく好きで、今でも四六時中読んでいます。学生の頃から通っていた書店という場所で、こうしてお仕事をさせていただけることがとても嬉しいです。本を読むってすごく素敵なことだと思うので、これをきっかけに色々な方に原作も読んでいただけたらと思います」とコメント。彼女は、読書を通じた楽しみを広めることに強い熱意を持っています。
出口夏希さんの思い
出口夏希さんもこのコラボを心待ちにしており、「文庫本のサイズが本当に可愛くて、本屋さんに行った時についつい買いたくなってしまうんです。『万事快調<オール・グリーンズ>』は原作もすごく面白いので、小説と映画、どちらも楽しんでもらえたら嬉しいです」と語っています。彼女のコメントからも、原作への愛情が伝わってきます。
映画『万事快調<オール・グリーンズ>』のストーリー
映画のあらすじは、未来が見えない町に住む女子高生・朴秀美(南沙良)がラッパーを目指す一方、クラスメートの矢口美流紅(出口夏希)が抱える家庭問題など、彼女たちの青春に迫ったもので、同好会「オール・グリーンズ」を結成し、一攫千金を狙う姿が描かれています。この禁断の課外活動が、彼女たちの運命をどのように切り開いていくのか、期待が高まります。
映画の公開は2026年を予定しており、監督は児山隆、配給はカルチュア・パブリッシャーズが担当します。
原作情報
『万事快調〈オール・グリーンズ〉』の原作は、波木銅による作品で、2023年6月に発売されたばかり。文庫判で定価は902円(税込)という手頃な価格で提供されており、ISBNは978-4-16-792055-5となります。文春文庫の公式サイトには、原作の詳細情報も掲載されています。
まとめ
この秋、文春文庫と映画『万事快調<オール・グリーンズ>』のコラボレーションが実現し、読者はもちろん、映画ファンにも楽しめるコンテンツが展開されます。ティザーサイトやメイキング映像を通じて、作品の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。読書の秋にふさわしい、素晴らしい体験が待っています。