未来を視る少女と正義感溢れる青年が織り成すファンタジー『シャンバラッド』がついに登場！

ファンタジーの新たな扉が開く！『シャンバラッド』第1巻発売

月刊青年コミック誌「good!アフタヌーン」（講談社）での人気連載が、いよいよ書籍として登場する。注目の作品『シャンバラッド』の第1巻は、2025年6月6日にリリースされる。この作品は、正義感あふれる青年・ラジャンと、未来を視る能力を持つ少女・アムリタが共に織り成す王宮ファンタジーである。

物語は、貧しい山岳地域から王都へと降りてきた青年・ラジャンが、占いで国を導く少女・アムリタを外部からの襲撃から救うシーンから始まる。アムリタは、王宮の悪政に苦しむ民を救いたいと思いながらも、無力感に悩んでいた。しかし、彼女は旧王朝の末裔であるラジャンを見て、彼に王の器を感じ取る。

著者の眞山継氏は、作品に寄せたコメントの中で、占い師が王たちにとって重要な存在だったことを語る。「王たちは、占い師を側に置いて自身や国の運命について助言を受けていた」と述べ、それが物語の中心にあるテーマの一つであることを強調している。ラジャンとアムリタの関係は、古くからのこの伝統を描き出している。

作品は、希望を失った時に誰かの言葉が再び立ち上がらせる力を持つことを描こうとしている。眞山氏は「本作がいつか誰かの手を握り、明るい道へと導けることを願っています」と語り、物語の開始を告げた。これは、単なるファンタジーではなく、読者にとっての精神的な支えとなることを目指している。

『シャンバラッド』第1巻の詳細情報は以下の通りである。

また、1話の試し読みも可能で、作品の魅力を一足先に体験することができる（こちらから）。

『シャンバラッド』は、これからの時期にぜひ手に取りたい一冊だ。ストーリーの深みとキャラクターたちの成長を通じて、読者は新たな感動を得ることができるだろう。これからの展開にも期待が寄せられる、王宮ファンタジーの新たな金字塔となるかもしれない作品に、ぜひご注目を。