PEIACOが紡ぐ幸福な物語『ルンラン ルンラン』
新しい絵本『ルンラン ルンラン』が、1月31日に世界文化社より発売されます。この魅力的な作品は、二人組の絵本作家PEIACOの手によるもの。彼女たちは繊細なインクと水彩のイラストで、思わず心を躍らせるような物語を描いています。
ルンランとは?
この本のタイトルにもある「ルンラン」は、心が躍るようなリズム。うさぎの庭に咲く一輪の野の花が、どのようにして幸せな音を生み出していくのかを描いています。花がうさぎの心を刺激し、ハーモニカのメロディーを引き出し、そこから小鳥たちが歌い踊り、物語がどこまでも広がっていく様子は、まさに夢のようです。
「ルンランルンラン」「ルンランルンラン」と言うリズムが、読者を物語の世界へと誘い、小さな幸せがつながりながら大きくなっていく情景が描かれています。
誰もが楽しめる内容
この絵本は、小さなお子さまへの読み聞かせから、絵本を愛する大人まで、幅広い層に楽しんでもらえる内容です。ページをめくるたびに新しいワクワク感を提供し、最後には心温まる満足感を得ることができるでしょう。この作品を手にすることで、読者は自分自身の周りにも小さな幸せが満ちているかもしれないと感じることができるのです。
PEIACOからのメッセージ
著者のPEIACOは、「この世界は見えないところで、すべてがつながっている」と語ります。人々や動物、植物、そして宇宙とさえ、様々な形でつながっていると信じており、そんな温かいつながりで世界が包まれるような思いを込めて、この作品を創り上げたと言います。彼女たちの想いが反映されたこの絵本は、読み手だけでなく、読んだ人々の心も豊かに彩ってくれることでしょう。
PEIACOについて
PEIACO(ペイアコ)は、ぺいとあこの二人の絵本作家からなるコンビで、2010年に結成されました。これまで数多くの作品を手掛けており、『こぐまになったピーナ』や『5ひきのやどなしネコ』などが代表作です。また、童話集の装画や挿絵も多数手がけており、絵本だけでなくさまざまな形で彼女たちの才能を発揮しています。魅力あふれるイラストが、子どもたちにも大人たちにも愛されています。
発売情報
- - 書名: ルンラン ルンラン
- - 著者: PEIACO
- - 発売日: 2025年1月31日(金)
- - 定価: 1,760円(税込)
- - 仕様: A4変型/32ページ
- - 発売元: 株式会社世界文化社
『ルンラン ルンラン』は、まさに心をゆるませ、幸せを感じるための一冊。みなさんもぜひ手に取って、PEIACOの描く不思議な世界を楽しんでみてください。