三宅香帆が考える新しいキャリアのあり方
文芸評論家であり書籍『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』の著者、三宅香帆さんが2025年11月5日(水)、東京都港区赤坂で「半身のキャリアを考える」というテーマのトークイベントを開催します。このイベントでは、彼女が提唱する「半身」という生き方が注目され、多様なキャリアの在り方が探求されます。
共に登壇するのは、PRおよび企画会社の代表を務めつつ、愛媛と東京の2拠点で生活をする父親、楠橋明生さんです。子育てと仕事の両立についての実体験を交えながら、参加者と共に新しい働き方に対する視点を深めていきます。イベントは19時30分から開始され、事前受付が必要です。
「半身」の概念とは?
三宅香帆さんが主張する「半身」とは、特定の肩書きや文脈に縛られないキャリアの形を意味します。彼女は、この思想を「働きながら本が読める社会」を実現するための手段として位置づけています。「全身全霊で仕事に打ち込む」のが人生の価値ではないことを示すために、それぞれが模索してきたキャリアと家庭のバランスについて深い対話が繰り広げられます。
参加者に寄り添った内容
このイベントは、多様な役割を持ちながら働く人々にとって非常に有意義な内容です。特に、子育てや介護など複数の責任を抱える方や、地方移住、二拠点生活、副業に関心のある方々にとって、新しいキャリアの可能性を見いだすチャンスと言えるでしょう。三宅さん自身の体験や、彼女の書籍に隠された裏話を楽しむことで、参加者は再び自分の生き方を振り返る機会を得ることができます。
イベントの概要
- - 日時:2025年11月5日(水)19:30〜20:30(受付開始:19:00)
- - 場所:AP赤坂グリーンクロス
- - 参加費:500円(ワンドリンク付き)
- - 定員:50名(先着順)
- - 申し込み方法:こちらから
また、トーク終了後には希望者のみの懇親会も予定されています(参加は任意で、三宅香帆さんは不在)。直接的な対話を通じて、自身のキャリアや家庭のバランスについて考える良い機会です。
登壇者プロフィール
- - 三宅 香帆:文芸評論家であり、京大を修了後、独立。著作多数。
- - 楠橋 明生:株式会社akoの代表であり、PR業界で経験を積み、現在は家族と共に2拠点生活を送る。
このイベントを通じて、新しいキャリアの形や家庭と仕事の両立のモデルを見つけてみませんか?三宅香帆さんと楠橋明生さんによるリアルな対話から多くのインスピレーションを得ることができることでしょう。