「解けると怖い!ゾゾナゾ3分後、こたえに絶叫する」が登場!
冬の風物詩とも言えるホラーもの。本書『解けると怖い!ゾゾナゾ3分後、こたえに絶叫する』は、そんなホラーの特性を見事に取り入れた新しいなぞとき小説です。子ども向け小説レーベル「集英社みらい文庫」にて、2025年12月12日(金)に発売予定です。
著者には、小説『本の怪談』シリーズで知られる緑川聖司氏、なぞとき制作で人気のある芹沢仁菜氏、そして漫画家の鈴羅木かりん氏を迎え、豪華なクリエイター陣によるコラボレーションが実現しました。ただのホラーやなぞときにはとどまらない、両者の魅力を融合させた作品となっています。
新感覚のホラーなぞとき
本書では、楽しむべき作品が12話収録されています。ホラー風味のなぞとき集とも、単なる叙述の意味怖とも違った、新しい形の物語が展開されます。例えば、日常に潜む「普通さ」に隠された恐怖を見つけるというアプローチ。カフェのメニューや学級新聞のなぞときコーナーに仕掛けられた謎は、一見何でもないように見えて、答えを知るとゾッとする事実が待っています。
緊迫感あふれる短篇集
本作は、出題と解答が分かれているため、じっくりと考える時間が取れます。なぞときに挑戦する読者には十分な理解が促され、答えが分からなくても、主人公たちが真実にたどり着く過程は興味深く、ハラハラドキドキの体験が得られます。このように、ストーリーの楽しさや心の高鳴りを感じさせる工夫が施されています。
クリエイターの思いが詰まった作品
緑川聖司氏が書き下ろした恐怖をテーマにした短編は、挑戦し応援してくれるかのように背中を押してくれます。そして、鈴羅木かりん氏のスリリングなイラストが恐怖の感情を一層引き立て、物語の雰囲気を強調。壊れそうなキャラクターたちの心の動きが視覚的に表現され、読者はすぐにその世界に引き込まれてしまいます。
幅広い世代に読まれる理由
児童向けの作品ではありますが、その内容は決して手を抜いていません。ホラーとともに提供されるなぞときは、大人でも十分楽しめるクオリティ。普段の読書では感じられない新たな刺激が求められる読者にとって、まさにぴったりな一冊と言えます。
発売情報
書誌情報は以下の通りです。
- - 書名:『解けると怖い! ゾゾナゾ3分後、こたえに絶叫する』
- - 著者:緑川聖司(小説)、芹沢仁菜(なぞとき制作)、鈴羅木かりん(絵)
- - 発売日:2025年12月12日(金)
- - 定価:770円(10%税込)
- - 判型:新書判ソフトカバー
- - 頁数:192ページ
- - ISBN:978-4-08-322032-6
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