『初等科修身』重版
2025-09-03 10:31:24

日本人の本質を取り戻す意義『初等科修身』が重版!

日本人の本質を取り戻す意義



日本の歴史が戦後にどのように断絶されてきたのか、そしてその向こう側に本当の姿が存在することを深く考察する本『初等科修身』が、遂に再版されました。この書籍は、かつての戦前教育における修身という科目の重要性を取り戻すものであり、私たち日本人が、日本らしさを再認識するための指針となります。

修身教育の重要性


「修身」とは、徳を養い人格を形成することを目的とした教育であり、本書はそのエッセンスを凝縮しています。かつての日本人にとって、この教育はただの教科の一つではなく、国家と個人の成り立ちに深い結びつきを持っていました。しかし、戦後の教育政策によって、この歴史的な教えが失われ、加えて国家の主権が次第に脅かされていきました。321ページにわたる本書には、そんな「修身」の価値観が今どのように私たちに影響を与えるのかが語られています。

断絶した日本の歴史


本書を通して感じるのは、教育の断絶がどれほど私たちのアイデンティティに影響を与えたかということです。拉致問題や領土問題、歴史教科書の内容変更、従軍慰安婦問題など、歴史とは遠くなった現代日本が直面する課題の数々。それに対する私たちの無関心や、相手国への忖度は、多くの日本人にとって「修身」教育があれば受け入れられなかったであろう事象です。

戦前の日本では、自己を鍛え、国を尊重する意識が共有されていましたが、現代においてはそうした価値観が失われつつあるように思います。その危機感は、経済的な劣位や技術的な後れにも繋がっています。

矢作直樹教授の解説


巻末には、矢作直樹東大名誉教授による「修身教育」についての詳細な解説が添えられています。彼は自身の経験をもとに、なぜこの教育が必要だったのか、そして現代におけるその意義を説いています。これを読むことで、私たちがなぜ『初等科修身』を手にする必要があるのか、そのヒントが得られるでしょう。

日本の未来に向けて


この教科書がX世代やY世代にどのように写るのかは疑問ですが、少なくとも日本が再び栄光を取り戻すためには、根本的な教育の見直しが必要です。令和の時代には、神話の時代から続く日本人の姿を再評価し、それを取り戻す努力が求められています。

今後も『初等科修身』のような教科書が重版されることに期待し、過去の教えに根ざした未来志向の考えを持つことが私たちの使命です。どうか、この機会を逃さず、自らの伝統と歴史を再考し、新たな一歩を踏み出して欲しいと思います。


画像1

画像2

画像3

画像4

関連リンク

サードペディア百科事典: 矢作直樹 初等科修身 日本教育

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。