16歳未満の子どもたち向けのギネス記録チャレンジが始まる！

ギネス世界記録がU-16カテゴリをスタート

ギネスワールドレコーズジャパンが、16歳未満の子どもたちに向けた新たな記録挑戦の場、U-16（Under 16s）記録を日本で本格的に開始しました。この取り組みは、子どもたちが自分の可能性を広げ、仲間たちと共に楽しみながら競技できる機会を提供することを目的としています。

キッズページの開設

2023年5月21日に、ギネス世界記録公式サイトに新たに開設されたキッズページで、U-16挑戦記録が紹介されます。これまでギネス世界記録の挑戦は全年齢を対象にしたものでしたが、U-16記録により、子どもたちが感じられる特別な場所を提供します。

この新たな挑戦カテゴリーでは、個人または仲間と協力して記録に挑むことができ、シンプルで工夫の余地のあるルールを採用。より多くの子どもたちに親しんでもらえるような内容となっています。日本語版公式サイトの開設によって、以前は主に英語版で紹介されていた内容も、より身近に感じられるようになります。

どんな記録があるのか？

現在、キッズページでは以下の8つのU-16記録が設定されています：

1. 3つのまくらにカバーをかける最速タイム - 現行記録: 24.91秒
2. 1分でふくらませた風船の最多数 - 最低数値: 9（現在、記録なし）
3. 30秒間で最も多くドミノを立てて倒す数（2人チーム） - 現行記録: 34
4. 1分間でとんだかえるとびの最多数（2人チーム） - 最低数値: 13
5. 3分間で紙ひこうきを折ってキャッチした最多数（2人チーム） - 最低数値: 6
6. 30秒間に片足ではいたくつ下の最多数 - 現行記録: 27
7. 目隠しをしてキャッチしたぬいぐるみの最多数 - 現行記録: 20
8. 1分間でくつを高く積み上げた最多数 - 現行記録: 10

現在までに、約100件のU-16記録が設定され、その中の約50件が達成されています。記録の申請は、公式サイトを通じて保護者が行う必要があります。

70周年を迎えたギネス世界記録

2023年、ギネス世界記録は設立70周年を迎えます。もっと詳しい情報や挑戦内容については、公式サイトを訪れてご確認ください。

ギネス世界記録は、1955年に「ヨーロッパで最も速く飛ぶ狩猟鳥はどれか？」という問いから始まりました。その後、ロンドンを本社とし、ニューヨーク、東京、北京、ドバイにオフィスを持つ国際的なブランドへと成長。現在では書籍にとどまらず、テレビやデジタルメディア、イベントでも幅広く情報を発信しています。

挑戦の楽しさを育む

U-16記録は、子どもたちに地道な努力や挑戦の楽しさを感じてもらい、自分の得意分野や興味を見つけ出す一歩になることを期待しています。多くの子どもたちがこの新たな挑戦に参加し、素晴らしい瞬間を共有できることを楽しみにしています。

詳しい情報や記録に挑戦したい方は、公式サイトをぜひおチェックください：ギネス世界記録公式サイト

日本オフィスは2010年に開設されており、日本語での申請や地域貢献プロジェクトも進行中です。また、公式XやInstagramでは、世界中の記録達成をリアルタイムで紹介しています。