「Seventeen」と「朝日中高生新聞」が手を組み、ビーチクリーン活動を実施!
2025年7月1日、女子高生向けの人気メディア「Seventeen」と「朝日中高生新聞」が初めて協力し、SDGs(持続可能な開発目標)に基づくビーチクリーン活動を行いました。このイベントは、環境問題に対する認識を深めることを目的に、千葉県の幕張海岸で実施されました。実際の参加者は、現役の高校生モデルやアーティスト、読者たちであり、彼らの多様な視点から活動が展開されました。
イベントの内容
この合同イベントには、「Seventeen」の専属モデルである河村ここあさん、佐藤不二子さん、高橋快空さん、アーティストのRainy.さん、そして「ST部」の読者サポーター7名が参加。さらに「朝日中高生新聞」からは、特派員として活動する読者2名も参加し、取材を行いました。
ビーチクリーンは、前日の悪天候の影響で、散乱したマイクロプラスチックを含むごみを回収することから始まりました。参加者は2つのチームに分かれ、NPO法人Aqua Dream Projectの代表である小亀さおり氏の指導のもと、海岸を清掃しました。
ビーチクリーンの取り組み
マイクロプラスチックの拾い方を学ぶため、参加者たちは特別な知識を深めることが求められました。波や紫外線により、小さく砕かれたプラスチック粒を探し出し、地道にごみを収集。ミッションを達成するたびに、参加者同士で高め合い、清掃作業の重要性に気づいていく姿が印象的でした。
ワークショップでの学び
イベントの後半では、ビーチクリーンの結果をフィードバックする形で、海洋プラスチック問題に関するワークショップを行いました。参加者は拾ったプラスチックをアップサイクルし、ストラップを作成。リサイクルの重要性を体感し、SDGsへの理解をさらに深めました。
オーガニックコットンの重要性
また、今回のイベントでは「ORGABITS」のTシャツが用意され、環境に配慮した素材の普及を推進。ORGABITSの商品が購入されることで、1枚につき1円が寄付され、インドのコットン農家やNPO法人に支援がつながるという、社会貢献にも寄与しています。このように、ただのビーチクリーンではなく、環境問題全般を考える機会になりました。
「Seventeen」の今後の展望
「Seventeen」では、今回の活動を通じて、SDGsへの取り組みを引き続き強化していくことを発表しています。今回のイベントの報告は、2025年「Seventeen」夏号に掲載予定で、さらなる活動紹介や写真の投稿を募集しています。読者が取り組んでいるSDGs活動は、ぜひ「Seventeen」を通じて共有してほしいとのことです。
詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。
応募期間は2025年9月10日まで。楽しい夏の思い出とともに、一緒に環境問題に向き合いましょう!
出版情報
- - 「Seventeen」夏号:2025年7月1日発売。定価770円。
- - 「朝日中高生新聞」:2025年7月20日発行予定。月ぎめ購読料は1,200円(紙版)/1,050円(デジタル版)。
今後も二つのメディアが連携し、読者と共に様々な活動を展開していくことに期待が高まります。