全国規模のストリートダンスコンテスト、D-SHOCKの熱戦
埼玉アリオ鷲宮にて、9月7日(日)に行われた「D-SHOCK(ディーショック)2025-2026 ROUND」の第3回関東第一予選が、オフラインとオンラインの両方で盛況のうちに終了しました。このコンテストは、全国から集まった67組199名のダンサーが一堂に会し、熱いパフォーマンスを披露しました。
D-SHOCKとは?
「D-SHOCK」は2016年から始まり、全国を舞台にしたストリートダンスコンテストです。特徴的なのは、年齢別に4部門が設定されている点で、U-10(小学4年生以下)、U-12(小学6年生以下)、U-15(中学生以下)、OPEN(高校生以上)と多様性を持っています。また、全国8つのエリアでの予選に加え、オンライン予選も同時に行われるため、全国どこからでも参加できるのが魅力です。さらに、初心者向けの「Beginners部門」も設置されており、ダンスの楽しさを広く伝えることを目的としています。
開催の背景と目的
「挑戦・表現・成長」をテーマに、次世代のダンサーを育成し、地域を越えた挑戦の場を提供することが目的です。この予選を勝ち抜いた選手は、2026年3月31日(火)に行われる決勝大会に進む権利を得ます。
第3回関東第一予選の詳細
参加組数は67組、オンラインとオフラインの両形式で多くの地域から集まったダンサーたちが競い合いました。審査には、2名のプロダンサーが参加しました。
結果の概要
オフライン予選の決勝進出チームでは、各部門の優勝者が決まりました。
- 優勝:ホワイトベース(埼玉県)
- 準優勝:braiMHigh(神奈川県)
- 優勝:ニュータイプ(埼玉県)
- 準優勝:nuva(群馬県)
- 優勝:JUNGLE BOOGIE(埼玉県)
- 準優勝:CYCLE HIT(埼玉県)
- 優勝:movement 9ROWN(東京都)
- 準優勝:N Viento(千葉県)
オンライン予選では、ソロ及びチーム部門ともに多くの優勝者が決まり、以下がその一部です。
- - U-10ソロ: MIYU(千葉県)
- - U-12ソロ: COCOA(千葉県)
- - U-15ソロ: ☆fu-ka☆(千葉県)
- - OPEN部門ソロ: Chihiro(大阪府)
審査員について
審査員を務めたのは、実績豊富なダンサーのHaNaとHibiki。HaNaは数々のコンテストで優秀な成績を収め、幅広い活動を行っています。一方、Hibikiもキ宴 crewとして活動し、イベントのオーガナイザーとしてダンス文化の発展に寄与しています。
まとめ
毎回異なるダンススタイルと個性豊かなパフォーマンスが見られる「D-SHOCK」の大会。次回の決勝大会では、今回の予選に加え、全国各地での予選を勝ち抜いたダンサーたちが競い合います。決勝大会は2026年3月31日にJAPAN PAVILION HALL Aで開催され、観覧チケットは今から入手可能です。全てのダンサーがそれぞれの夢に向かって進む姿は、見る者に感動と希望を与えることでしょう。新たな才能が次々と登場するこの大会から目が離せません!