エクシングが高校生との新たな共創施策「StudyJam」を開始
株式会社エクシングが通信カラオケ「JOYSOUND」を通じて高校生と協力する新しいマーケティング手法「StudyJam」を発表しました。このプログラムは、中京テレビ放送株式会社及び株式会社エクオルとの連携により、学生たちがJOYSOUNDに関連したテーマを探求し、発表を行うことで、企業との直接的な関わりを持つことを目指します。
高校生とのリアルな接点を考える
今回の施策において、高校生が「総合的な探究の時間」や「課題研究」の一環として取り組むテーマには、バズる曲を見つける方法やカラオケのUX・UIの改善、さらにはカラオケボックスの新しい楽しみ方が盛り込まれています。これにより、学生たちはJOYSOUNDのブランドをより深く理解し、実際のマーケティングテーマを探究することができます。
音楽教育支援の実績
エクシングはすでに音楽教育への支援を行っており、学校向けに「合唱練習JOYSOUND」というアプリを提供しています。このアプリは、教員の負担を軽減しつつ、生徒が自発的に音楽を楽しむための環境を整えています。新たに「StudyJam」を導入することで、学校内の働き方改革にも貢献し、教育現場における共創を進められるとしています。
深いエンゲージメントの実現
「StudyJam」を通じて、認知から興味・関心、体験、そして発信に至るまでのマーケティングファネルを網羅的に構築することができます。これにより、生徒たちは一方通行の広告からでは得られないブランドへの深い共感やロイヤルティの形成を促進します。プログラム参加者は、動画教材を通じてJOYSOUNDを知り、課題探求を行い、サービスを実際に体験した上でその結果を発表します。
教育の価値と社会的意義
このプログラムはただの企業PRにとどまらず、教育側が抱える課題にも対応しています。特に、企業との連携の難しさや授業との調整の問題などを解消することで、学生にはよりリアルなビジネステーマへの関心を引き出し、質の高い学びを提供します。これにより、教師や生徒の主体性と創造性を引き出す「ひらかれた授業」を実施していきます。
未来に向けた展望
エクシングは、「StudyJam」を通じて高校生との新たな接点を増やすとともに、エンターテインメントの未来をより豊かにしていくことを目指しています。今後、音楽教育支援や探究学習をさらに強化し、教育とエンターテインメントの融合した新しい価値を創造し続ける所存です。今後の展開にご期待ください。