新プロジェクトの幕開け
『おねがい☆ティーチャー』の新作映像制作プロジェクトが発表され、ファンの間で大きな話題を呼んでいます。このプロジェクトは、来年夏に開催予定の20周年記念イベントと、閉場が決定した聖地・木崎湖キャンプ場に感謝の意を込めて始まるものです。
23年の時を経て
『おねがい☆ティーチャー』は、放送開始から23年が経った今でも多くのファンに愛され続けている作品です。昨年の20周年イベントでは、1,400万円以上の支援を受け、1,000名以上のファンが集まりました。その盛況ぶりから、スタッフはさらなる新作映像化への思いを強めたのです。
新作制作の意義
聖地の閉場という知らせを受け、スタッフは「おねがいシリーズをこれ以上停滞させるわけにはいかない」との決意を新たにしました。長年のファンが集うこの場所を思い出し、アニメに憧れこの業界に入った監督・中尾幸彦氏を中心に制作チームが、未だ語られていなかったエピソードを映像化することを決定しました。
制作のメンバー
新作映像の制作には、当時のスタッフやキャストが揃い、監督には中尾幸彦を迎えます。キャラクターデザインは羽音たらく氏、アニメーション制作はスタジオM2、プロデューサーには米沢恵美氏が名を連ねるなど、錚々たるメンバーが集まりました。さらに、オリジナルキャストも再集結し、視聴者に親しみのある声で新たな物語をお届けします。
また、本作のED原画を手掛けた中嶋敦子氏も参加するため、彼女の描きおろしイラストも見逃せません。これらの要素は作品に新たな魅力をプラスしています。
クラウドファンディングのスタート
クラウドファンディングは11月28日からスタートし、多くのファンの支援を求めています。これにより集まった資金は映像制作費に充てられ、新作のBlu-ray化も目指しています。また、制作終了後には都内や木崎湖近隣での上映会も予定されています。
返礼品や未来のイベント
支援者への返礼品として、新作映像のBlu-rayや、苺を主役にしたアンソロジーコミック、さらには特急みずほのヘッドマークキーホルダーなど多彩なアイテムも用意されています。その中には、特にファンにはたまらないアクリルボードやファイングラフもございます。
2026年完成を目指して
映像制作は2025年12月から始まり、2026年の4~5月に完成を予定しています。万が一目標金額に達しなかった場合でもプロジェクトは進行しますので、多くのファンに期待と希望を持って頂きたいところです。
さらなる集まりを期待して
制作陣はかつての制作側、視聴者側の双方から新体制で臨みます。この新たな映像を通じて、また多くのファンが木崎湖に集まることができるような、リアルイベントの開催も検討中としています。
ファンの皆様からの応援を心よりお待ちしております。新たな感動を共に分かち合いましょう!
作品公式X
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