京都本大賞受賞作家・石田祥が贈る新作
人気作家・石田祥が、待望の新作ライトミステリー『京都お抹茶迷宮』を2025年4月21日に出版します。本作は、京都に密着した物語で、食文化や伝説を通じて人々の心に響くような作品に仕上げられています。著者は、すでに第11回京都本大賞を受賞した実力派であり、今回は新たな舞台に挑戦しています。
ストーリー概要
物語は、零細出版社で働く大庭小依という事務員の視点から始まります。彼女は、食中毒に倒れた先輩の代わりに、人気作家・皆月豊との打ち合わせに参加します。その後、皆月との共同作業を通じての成長や冒険が展開され、抹茶にまつわる風変わりな伝説に出会うことになります。物語は、彼らが京都で出会う名所や美味しそうな抹茶スイーツを通じ、事件が展開するサスペンスにも発展します。
特典やイベント情報
『京都お抹茶迷宮』の出版にあたり、読者への特典も充実しています。関西地域の特定店舗では、表紙イラストをあしらった特製ポストカードをプレゼント。他にも、大垣書店で購入された方には、石田祥先生の書き下ろしSSペーパーがもらえるチャンスがあります。お得な特典を手に入れるために、ぜひ早めに書店を訪れてみてください。
読者の感想
先行で作品のゲラを読んだ読者からは、「抹茶をテーマにしたお話がたくさん盛り込まれていて、とても魅力的だった」との声が寄せられています。また、「新しいことを始める柔軟性の大切さを教えてくれる内容」であるとも評価されています。このように、物語には教育的な要素も含まれており、多くの人に楽しんでいただけるでしょう。
著者・石田祥のプロフィール
石田祥は、京都府出身で、2014年にデビューを果たしました。『トマトの先生』で日本ラブストーリー大賞を受賞し、その後も数々の受賞歴を持つ作家です。彼の作品は、心温まるストーリーに加えて、地域の文化や歴史を織り交ぜた独特のスタイルが特徴です。
装画を手がける花守
本作の装画は著名なイラストレーター・花守が担当しています。彼の柔らかい筆致と美しい描写は、作品の雰囲気をより一層引き立てています。読者は作品を手に取ることで、視覚的にも楽しめることでしょう。
こうした要素が組み合わさり、『京都お抹茶迷宮』はライトミステリーファンや京都の文化に興味を持つ方にとって、見逃せない作品となっています。読者を不思議な抹茶の世界に誘うこの新作、ぜひご期待ください!
作品詳細
- - 書籍名: 京都お抹茶迷宮
- - 著者: 石田祥
- - 装画: 花守
- - ISBN: 9784867167458
- - 定価: 781円(本体710円+税10%)
- - 発売日: 2025年4月21日
詳しい情報や購入については、ことのは文庫の公式サイトをご覧ください。