書店フェア初代王者
2025-03-03 17:45:16

日本一の書店フェア、大盛況!初代チャンピオンに久保田理恵氏が輝く

今年、待望の初開催を迎えた「OVOL 日本紙パルプ商事 presents Book Fair Championship(以下、BFC)」が大いに盛り上がりを見せました。このイベントは、日本全国から154の書店フェア企画が集まり、その中から最も優れたプランを競い合うコンペティションです。そしてついに、初代チャンピオンとして名を馳せたのが、MARUZEN&ジュンク堂書店 新静岡店の久保田理恵さんによる『新社会人応援フェアWorking girl Routine #本庄静子の一日』です。この栄誉を伴った贈呈式は2025年3月3日、ジュンク堂書店 池袋本店にて行われました。

BFCは、書店員たちの創意工夫を形にするために立ち上げられたもので、運営を手掛けるのはカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社です。初代実行委員長に就任したのは北田博充氏で、彼は書肆汽水域としても活躍しています。このイベントには、蔦屋書店や丸善ジュンク堂書店など、全国の書店が参加し、書籍業界全体の活性化を目指しています。

今回の審査員には著名な小説家である滝口悠生氏や文芸評論家の三宅香帆氏、フラヌール書店の久禮亮太氏が名を連ね、数多くある応募の中から選び抜かれた10の優秀なフェアが最終選考に進みました。この厳選された中からついに、久保田理恵氏の企画が栄冠を手にしました。

久保田氏のコメントによれば、彼女の提案した『新社会人応援フェア』は一人の架空のキャラクター、本庄静子の悩みをテーマにしたもので、本を通じてその悩みを解決していくという内容です。「このアイデアが評価されたことに本当に感謝しています」と語る久保田氏。彼女は静岡店のチームと共に、リアリティあふれる企画を生み出し、その成果を祝う機会を得ることができました。

また、彼女は「次回は防衛戦に向けて新たな挑戦をしたい」ともコメントしており、今後の展開に期待がかかります。彼女の情熱が次のフェアにも注がれることは間違いありません。

一方、実行委員長の北田博充氏は154件ものエントリーがあったことに驚きを隠せず、書店員たちの創意工夫が生み出した企画の素晴らしさに感動を覚えました。「この動きが書店業界に新たな活力を与えることを期待しています」と語る北田氏の言葉には、書店員としての誇りと共に、未来に向けた希望が込められていました。

さらに、受賞企画やその詳細は、BFC特設サイトにて公開されており、次回のエントリー受付も2025年10月から始まる予定です。書店員たちの企画意欲を掻き立てることで、さらなる魅力的な書店フェアが生まれることでしょう。BFCは単なるイベントではなく、書店員たちの絆を深める場としても重要な役割を果たしています。この試みが引き続き発展することに、他の書店員たちも一層の期待を寄せていることでしょう。これからの書店業界の未来に目が離せません。


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