日本一の田舎を目指して!公開収録の魅力
大阪のテレビ大阪多目的ホールで、番組「村長さんに聞いてみた!ウチの村は日本一」の公開収録が行われました。出演者には、草野仁、岡田圭右(ますだおかだ)、ゆいちゃみの3人が顔を揃えました。この番組は、全国の村や町が持つユニークな魅力を探るシリーズであり、今回が第8弾となります。
住みたい田舎の魅力とは
全国には932もの自治体が存在し、その中には東京や大阪にも引けを取らない素晴らしい場所が多数存在します。公開収録では、そんな村や町の人々にインタビューを行い、彼らの努力や地域の魅力に迫る内容でした。特に、出演者たちは、それぞれの村に込められた情熱や絆を通して、視聴者にもその素晴らしさを伝えたかったようです。
出演者の声
草野仁さんは「ウチの村は日本一」と言えるように奮闘する村の人々の姿に感激しており、岡田圭右さんも公開収録の熱気に興奮を隠せない様子でした。「普段とは違った雰囲気で、近くで反応を見ることができる緊張感がある」と語る彼は、草野さんに会えたことを嬉しそうに話しました。
ゆいちゃみさんは初の公開収録ということで緊張したと語りつつも、二人の「お父さん」に支えられながら楽しい時間を過ごしたと笑顔を見せました。このように、出演者たちの熱意やコミュニケーションが印象的でした。
串本町の魅力
今回紹介された村の一つ、和歌山県の串本町は、太平洋に面した本州最南端の町です。この町は「近大マグロ」の養殖や地元のブランド魚「しょらさん鰹」で有名で、黒潮の影響を受けて美味しい海の幸が豊富にあります。さらに、最近では高校に「宇宙探究コース」が開設され、宇宙に興味を持つ生徒たちが集まりました。この町の進化は目を見張るものがあります。
丹波山村について
一方、山梨県の丹波山村は、都心からアクセスが良いにも関わらず自然が豊かで、97%が山林に覆われています。この村では舞茸が特産品として知られており、特に「原木栽培」で育てられた舞茸は、一般的なものとは一線を画す美味しさです。このような特産品の魅力は、人口5000人未満の村の中で「住みたい田舎ランキング」で注目を集めています。
球磨村の復興と絆
そして、日本一水と生きる村、熊本県の球磨村も紹介されました。球磨村は2020年の豪雨で甚大な被害を受けましたが、村人たちの強い絆と再建への取り組みが伝えられます。ここでは、地下水を利用した食パンや豆腐、地元の豚肉などが生産され、村の特産物として愛されています。
まとめ
このように、番組「村長さんに聞いてみた!ウチの村は日本一」では、ただの観光地ではなく、その地域に根付いた人々のストーリーや特産物を掘り下げることで、視聴者に新しい発見を提供しています。公開収録の場を通じて、よりダイレクトに魅力を感じ取ることができたこの機会は、今後も多くの人々に影響を与えることでしょう。ボードカメラなどを用いて、村の魅力をリアルに捉え、放送は2025年3月1日(土)午後4時から。詳しい情報は公式HP
こちらで確認できます。加えて、放送後にはTVerでの配信も行われる予定です。