7月9日開催!現代社会を考える読書会「VOOX Research Center #2」のご案内
現代社会に急速に浸透した生成AIと、コンピュータ社会の礎を築いたアラン・ケイ。この2つのテーマを基に、彼が問いかけた哲学が現代のメディアとどのように結びついているのかを探る読書会が、7月9日に表参道で開催される。
イベント詳細
- - 日時:7月9日(水)19:00〜21:00
- - 場所:Moon Creative Lab(表参道駅から徒歩1分)
- - 課題図書:中澤豊著『哲学者マクルーハン──知の抗争史としてのメディア論』(講談社選書メチエ)
- - 参加費:2,000円
- - 定員:20名
今回は、メディア論の巨星マーシャル・マクルーハンの思想が現代に与えた影響を検討することに特化している。マクルーハンは、メディアが私たちの認知に及ぼす影響を解明し、その教えは今日のテクノロジーにまで及んでいる。それを理解するには、アラン・ケイのダイナブック構想や、その後のスティーブ・ジョブズによる具体化、つまりマッキントッシュやiPhone、iPadといったプロダクトを通じて、彼の思想がどのように広まったのかを考える必要がある。
読書会の目的
本イベントの狙いは、参加者が著作から気になったフレーズや問いを自由にメモし、それをもとに深い議論を繰り広げること。どのようにメディアが知識のあり方を変容させたのかを議論し、昨今のAI社会との接点を明らかにしていく。現代のテクノロジーがもたらす世界観の変化を共に考えたい。
参加者の皆様へのお願い
自由な発想を大切にして、各自が印象深いポイントを持ち寄って参加してください。興味深い議論が生まれることを期待しています。
主催・運営の背景
本イベントは「VOOX Future Lab」が主催している。VOOX Future Labはリベラルアーツを基盤に、未来を切り開くテーマや領域横断の議論、知的な実装を促進することを目指している。
Moon Creative Labは、三井物産グループの若手組織として、2018年に設立された。人間中心の新しいビジネス創出を志向し、東京と米パロアルトを拠点に、デザイナーやエンジニアなど多彩な人材が集まり、革新を生み出している。
参加方法
興味がある方は、参加登録をこちらのリンクから行ってください:
VOOX Research Center #2 申込み
限られた席数で開催される本イベントに、ぜひご参加ください。