『大長編ドラえもん のび太の海底鬼岩城と冒険のひみつ展』後期が開幕
川崎市の藤子・F・不二雄ミュージアムでは、2026年2月7日(土)から「大長編ドラえもん のび太の海底鬼岩城と冒険のひみつ展」の後期が開催されます。この展示は、同ミュージアムの2階「展示室Ⅱ」で行われ、2025年11月1日から始まった展覧会の後継にあたります。
展示の概要
本展は「大長編ドラえもん」シリーズの中でも特に人気の高い、海底を舞台とした物語を中心に展開されます。会期は、2025年11月1日から2026年6月21日まで。その中でも、前期は終了した後、後期のスタートを迎えました。
藤子・F・不二雄先生は、新しい舞台で冒険を繰り広げる際に、「次はどのような世界を描こうか」と頭を悩ませていました。海底というテーマに対しては、水圧などの厳しい環境を考慮し、なかなか思いつかない日々が続いていました。しかし、ある「ひらめき」がこの物語を生むきっかけとなりました。
ひみつ道具「テキオー灯」の誕生
その「ひらめき」とは、ドラえもんたちが「人間の感覚」を捨てて、魚のように自由に泳ぎ回る感覚を入手することです。これを実現するために生まれたのがひみつ道具「テキオー灯」。この発想を基にして、シリーズ第4作目となる「のび太の海底鬼岩城」が形作られました。
展示では、この作品に焦点を当て、その魅力や藤子・F・不二雄先生が持つ豊かな知識と発想力、夢と冒険が描かれた世界を深く探求します。来場者は、海底鬼岩城の世界をさらに楽しむことができ、他の藤子・F・不二雄作品も同時に堪能できるでしょう。
後期展示内容
後期で展示予定の原画には、『大長編ドラえもん のび太の海底鬼岩城』を含むいくつかの名作が登場します。具体的には、『ドラえもん』の「竜宮城の八日間」、さらには『パーマン』の「ゆうれい船の謎を解け」や『SF短編』の「ぼくのオキちゃん」のエピソードなどが披露されます。
鑑賞の楽しみ
エントランスはのび太たちが「テキオー灯」を使用し、海底へ向かうシーンをイメージしてデザインされています。来場者は、彼らと一緒に海底の冒険に出発する気分を楽しむことができます。さらに、展示室内では、スネ夫役の声優・関智一さんによる音声ガイドも提供されており、より深く作品を理解できる内容となっています。
カフェの新メニューも注目
後期の展示に合わせて、3階のミュージアムカフェでは、原画展にちなんだ新メニュー『のび太の海底鬼岩城 ポセイドンタルト』が登場します。このスイーツは、抹茶ムースを使った迫力のある一品で、映画のクライマックスを思わせる魅力があります。
施設情報
川崎市藤子・F・不二雄ミュージアムの開館時間は10時から18時まで、休館日は火曜日と年末年始です。入館は事前予約制で、各入館料金は大人1,000円、中高生700円、子ども500円です。3歳以下は無料で入館が可能です。
このミュージアムでは、藤子・F・不二雄先生が描いた夢や希望、友情、勇気といったテーマが息づいています。ぜひ、展示を訪れて、その魅力を実際に体感してみてください。
お問い合わせ
藤子・F・不二雄ミュージアムに関する詳しい内容は、公式サイト(https://fujiko-museum.com/)をご覧ください。観覧の予約や入館チケットの購入もこちらから行えます。皆様の訪問をお待ちしております。