BKBのユニット「8月19日のノイズ」が新曲を発表
9月6日、孤高のピン芸人・バイク川崎バイク(BKB)による音楽ユニット「8月19日のノイズ」が、最新シングル「僕がこぼしたビール feat.橋本薫 (Helsinki Lambda Club)」のミュージックビデオ(MV)を公開しました。このサプライズ発表は、新宿のルミネtheよしもとでのBKBの単独ライブ中に行われ、午後8時19分という特別な時間に解禁されました。
この新曲は、BKBが作詞を手掛け、若手芸人のHIPHOP同好会に所属するトラックメイカーなんぶが作曲を担当。音楽ユニットとしては第5弾となる作品で、8月19日に行われる毎年恒例の「バイクの日」にちなんだライブのオープニング曲としても位置付けられています。そのため、ファンにとっては特別な意味を持つ楽曲です。
ゲストに橋本薫を迎えて
今回は、ニューオルタナティブロックバンド『Helsinki Lambda Club』のボーカル・ギター、橋本薫をゲストシンガーとして招いています。実は、この「僕がこぼしたビール」というタイトルは、橋本さんがライブ中にふと口にした言葉から生まれました。BKBはこのフレーズに惹かれ、「単独ライブのタイトルにしたいし、ぜひ歌ってほしい」との思いから、今回のコラボレーションが実現したのです。
MVの仕掛けも見逃せない
MV自体はBKBの芸風とは一見異なるスタイリッシュな演出が施され、視覚的にも楽しませてくれます。バイク自身も「オシャレな映像と曲が完成した」とコメントしており、彼のユニークな視点が光る作品となっています。それに加えて、楽曲のテーマが「ビール」であることから、歌詞の各所に隠されたメッセージもあります。実際に、アメイジングな独自の言葉遊びが施されているこの楽曲、細部にまでこだわりが感じられ、それをBKB自身も気づいてもらえないかもしれないと半ば冗談を交えながら語っています。
多才なアーティスト、BKB
BKB(バイク川崎バイク)は、ピン芸人としてだけでなく、多彩な活動を展開するアーティストです。小説や脚本の執筆も手掛けており、その才能は音楽だけに留まりません。2021年にはデジタルシングル「亡霊のくせにボーイッシュ feat. Ari (Colorpointe)」を発表し、以降、毎年のリリースを続けています。新作である「僕がこぼしたビール」もその一環であり、彼のクリエイティブな活動は止まりません。
橋本薫の魅力
一方、橋本薫は自身のバンドだけでなく、ソロ名義でも活躍しており、音楽シーンでは彼独自の色を放っています。彼の歌詞は聴き手の感情を引き出す力を持っており、音楽だけでなくファッションやアートなど幅広い文化からのインスピレーションを融通させながら、自由なスタイルで音楽を追求しています。
公開情報と今後に期待
「僕がこぼしたビール feat.橋本薫 (Helsinki Lambda Club)」は8月20日から各種音楽配信サービスでリリースされており、今すぐにでも楽しむことができます。MVもBKB公式YouTubeチャンネルにて視聴可能です。是非この機会に、二人のアーティストの新たなチャレンジに触れてみてください。
アーティストプロフィール
- - 8月19日のノイズ: BKBが中心となった音楽ユニット。多様なゲストシンガーと共に独特の音楽世界を作り上げている。
- - 橋本薫: Helsinki Lambda Clubのフロントマンであり、ソロアーティストとしても活躍。幅広いジャンルの音楽を取り入れた作品作りに定評がある。
音楽とエンターテインメントの垣根を超えた新たな表現を展開する二人の今後の活動から目が離せません!